アジア特化を模索せよ。国力の落ちた日本が再び輝くための条件

 

アジア特化を目指せ

いまや並みの中堅国家になりつつある日本が世界で再び輝くにはどうすればよいか、真剣に考える時だろう。もはや高度成長の国としての存在感を持てないとしたら何を特長として生きてゆくか、少なくとも「アジアのことは日本に聞かないと実情を知ることができない」というようなアジア特化こそが日本の目指す方向ではなかろうか。

(Japan In-depth 2018/3/17掲載)

ブログに昨年2月に行なわれた銀座ソニービル解体前の「It’s a SONY展」にて撮影したソニー関連の画像を掲載しておりますのでご興味をお持ちの方は合わせて参照下さい。

時代を読む

記事内に登場するニュースソース

●※1:日本経済新聞 2017年11月1日掲載「ニッポンの革新力」(有料会員限定記事)

●※2:毎日新聞 2017年12月22日掲載「安倍政権の5年、厳しい国際評価 目先の『成果』強調するが…将来考えてる?

●※3:毎日新聞 2018年3月15日掲載「世界の雑記帳 幸福度ランキング首位はフィンランド、日本は54位=国連調査

image by: icosha / Shutterstock.com

嶌信彦この著者の記事一覧

ジャーナリスト。1942年生。慶応大学経済学部卒業後、毎日新聞社入社。大蔵省、日銀、財界、ワシントン特派員等を経て1987年からフリー。TBSテレビ「ブロードキャスター」「NEWS23」「朝ズバッ!」等のコメンテーター、BS-TBS「グローバル・ナビフロント」のキャスターを約15年務め、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」に27年間出演。現在は、TBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」出演。近著にウズベキスタン抑留者のナボイ劇場建設秘話を描いたノンフィクション「伝説となった日本兵捕虜-ソ連四大劇場を建てた男たち-」を角川書店より発売。著書多数。NPO「日本ニュース時事能力検定協会」理事、NPO「日本ウズベキスタン協会」 会長。先進国サミットの取材は約30回に及ぶ。

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【著者】 嶌信彦 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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