健康保険と高額医療費制度のおかげで、アメリカでやれば1,000万円以上請求される治療も楽々受けられる。とにかく最新の医療は未来SFのような凄いことになっている。しかし、ものすごく高価だ。それでも、日本には高額療養費制度がある。医療栄えて国滅ぶ。なかなか死なずに、子や孫の世代を食い潰す。
天寿天命が限られている高齢者に対して、延命治療にどれだけの意味があるのか。医学界、そして宗教界は、安楽死・尊厳死を積極的に考えよ。ベッドに横たわっているだけの老人(金食い虫に他ならぬ)がこれから無限に増えていく。サウイフモノニワタシハナリタイとは絶対に思わない。サウイフモノは罪悪だ。
「死ぬまでセックス」と張り切った小金持ちの団塊バイアグラ老人が、海外で感染したエイズを風俗や援交で、若者にうつしているディストピア日本。エイズの治療薬は高価だが、健康保険の適用で国家に大きな負担をかけている。遊び回ったツケを後の世代に。団塊は罪深い(人もいる)。少し年上のわたしも好景気で散々いい思いしたのに、責任はなんでも団塊に押し付ける。
編集長 柴田忠男
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