1,000年以上、日本人の健康を支えてきたと言われている味噌ですが、実は精神的な部分に効果的な栄養素が豊富に含まれているのだそうです。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』ではそんな栄養素を紹介するとともに、美容にも効く味噌汁のレシピを記しています。
みそでリラックス!!
みそには、イライラなどを鎮める癒し効果があるメチオニン、興奮抑制、精神安定、血圧降下などの働きにより安眠効果があるギャバというアミノ酸や、リラックス作用のある大豆ペプチド、神経鎮静、集中力アップなどの効果があるといわれるビタミンB12など精神的な部分に効果的な栄養素が豊富に含まれているそうです。
また、食物繊維は腸内環境を整えて、脳の働きを活発にしてくれるそうで、心がモヤモヤしたり、イライラする時には、食物繊維が豊富な大根やゴボウを入れたみそ汁がおススメらしいです。
忙しい時は、インスタントでもOKだそうですので、みそ汁を食べる習慣をつけてみてはいかがでしょう。また、大豆ペプチドは夕方以降に摂取すると、疲労を回復させ、精神を穏かにする働きがあるので、おだやかな睡眠のために効果的なのだそうです。
美容効果ナンバー1 味噌汁!!
温めたお鍋でごま油を熱し、ショウガとニンニクの香りがたつように炒め、豚肉、野菜(キャベツ、玉ねぎ、ゴボウ、もやしなど)も軽く炒めて水とだしを加え、味噌を溶かす。
保湿のごま油、ショウガでの冷え性改善、スタミナのニンニクとは、基本的にはどんな野菜でも合うそうですが、豚肉は疲労回復、キャベツはアンチエイジング、玉ねぎはニキビ防止、ゴボウともやしは食物繊維が豊富で便秘解消効果があるそう。
また、ビタミンやミネラルたっぷりのなめこの味噌汁は定番の一つですが、お腹が減った時の夜食の味噌汁にはぜひ大根おろしとちりめんじゃこを+αで。大根おろしの酵素パワーは温めすぎると少なくなってしまうので、最後にのせてちりめんじゃこを散らすと、風味も良くなるらしいです。カブや水菜を加えるのもGOOD。お味噌汁で美味しく、美しくなりましょう!!
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