経営危機のクラブをJ1昇格に導いたジャパネット高田社長の人間力

 

そして、スタジアムは試合を観に行くだけの場所ではなく一日家族で楽しめるレジャースポットと言う発想で、スタジアムをいかに楽しめるかの企画を沢山されてるそうです

これを聞いて、知り合いのスポーツ関係の「日本のスポーツが文化にならないのはスタジアムの造リ方コンセプトにも問題があり海外のスポーツが文化になっている所との大きな違いだ」という言葉を思い出しました。

試合後に「高田さんが社長になってくれてよかった! チームは強くなるしスタジアムに家族で行っても楽しめるし長崎県民としてクラブを誇りに思える」と長崎のサポーターと食事した時に笑顔で話してくれました。

長崎は広島と共に被爆地。長崎から平和を発信して行くことは使命だ。
(高田社長)

との使命どおり。

長崎の背中スポンサーにユニセフの広告をつけています。普通、背中のスポンサーは、大きな広告収益になるのですが、長崎は逆に、ユニセフにお金を払っているそうです。自分の地元のクラブがそんなことしてたら誇り高くなりませんか?

ジャパネット創業者・髙田明「倒産寸前のJリーグ長崎を再建した“信じる力”」

そして最近出たニュース。

新スタジアムに高層ホテルやマンションも ジャパネットが500億円超負担 長崎造船所跡地の再開発

長崎駅付近に新スタジアムとそれを観戦できるホテルや高層マンションなど含む都市開発をジャパネットがすると発表がありました。

通常、いち通販会社が都市開発なんて言うと猛反発があると思うのですが、クラブを救済した上にこんなに長崎に貢献してくれてるジャパネットさんなら!! 少なくともサポーターはそう思うのではないでしょうか。

沢山の人に貢献していたらどんどん大きな事ができる存在になって行くんだと僕は思います。実は、この都市計画にも超優秀でサッカー大好きな知人が企画に関わっています。

スポーツもビジネスも人が幸せになるのが目的。

これからも高田社長と長崎に熱視線です!!

image by: image by: ジャパネットたかた - Home | Facebook

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