MAG2 NEWS MENU

簡単なのに美味くて、感嘆。絶品とろ〜り餡かけカツ丼レシピ

とろーりとした餡かけ料理に目がない方もカツ丼が大好きな方も今回のレシピは必見! 無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』の著者でプロの料理人・gatugatu佐藤さんが今回伝授してくださるのは、市販のカツを使って作る絶品あんかけカツ丼。有名店の味を自宅で楽しめる秘蔵レシピです。

一口カツのガッツリ餡かけ! かつ丼

gatugatu佐藤です。今回は、「餡かけ料理、大好きな方のためのカツ丼」を伝授します。餡かけ料理と聞くだけで、顔がにやけてしまうあなたは、必ず今回の「カツ丼」を マスターして下さい。このカツ丼を食べると、にやけた顔が満面の笑みに変わります。

このカツ丼……豚カツを玉ねぎの入った出し汁で焚いて溶き卵をぶちまける、平凡な定番カツ丼ではありません。一口カツを熱々ごはんにガンッ! とのせます。そして……簡単! 8:1:1の割合のニラ入りとろ~り和風あん”をこしらえ、お玉でその餡をカツの上から、ドロドロドロ~っとたっぷりぶっかけます。カツが餡まみれです。キッチンの蛍光灯の光が餡にあたるとなんとも言えないテカリが出て、いっそう食欲を沸きたてます。

どうですか? じわじわ出てきましたか? ヨダレが……最後におろしショウガを餡の上にのせて混ぜながら食べます。

食べ方にもこだわりがあり、あなたが日本人であっても箸など使っては駄目です! カレースプーンみたいなでっかいスプーンで、ごはんとカツと餡を重ねてすくい上げ、大口をあけて豪快に頬張って食います。上品に箸なんかで食ったらおそらく40%味が減少します。岡山で有名なカツ丼屋さんのおすすめカツ丼をそのまま丸パクリしました。

和風あんは、8:1:1の割合で作れる私の「オリジナル餡」です。私も餡かけ料理大好人間なので、「餡かけカツ丼」が出来上がった瞬間にでかいスプーンで口にかきこんで下品に食ってやりました。油っこい一口豚カツに餡がまったり絡んであっさりで食えました。

これ、実は初めおろしショウガ無しで食ったのですが、生姜を入れた方がさらに美味しくなるはず感じ、しょうがを入れて食べる方法に改良しました。予想通り、最後まで胸焼けせず完食できました。改良を加えたのでレシピの画像におろし生姜がのってませんが……。

この「餡かけかつ丼」、「作り方伝授します!」と、大袈裟にいうほど難しい料理ではありません。今回の「一口カツ」は、市販のレンジでチンで食えるやつかお惣菜の豚カツを買ってきて使います。なので、ご飯炊いて、カツを“チン”して「餡」作ってぶっかけるだけ。晩めしガッツリ食いたいけど2品も3品も料理作るの面倒な時に作って頂きたい「カツ丼」です。あなたにも簡単に作れます。詳しいレシピ説明します!

レシピ

【材料】1人前

【和風ニラ餡】
割合は、出し汁8:みりん1:淡口醤油1

1.ニラは、2頭分に切り束ねて1cm幅でザクザク切ります。

2.豚カツは、レンジで”チン”です。

3.鍋に【和風ニラ餡】の水、調味料を合わせ餡のベース出汁を作ります。

よく混ぜます。

4.強火で沸かし、沸騰してきたら弱火にします。

水溶き片栗粉をよく混ぜ、少量ずつ入れていきます。この時、必ずベース出汁をお玉で混ぜ続けながら、水溶き片栗粉を入れて下さい(少量ずつです!水溶き片栗粉を一気に入れると片栗粉の固まりができ”失敗あん”になるので注意して下さい)。

5.弱火のまま、切ったニラをぶち込みます。

お玉で1分間、混ぜ続けたら【和風ニラ餡】の出来上がり!

6.丼ぶり鉢にご飯を入れ、温めた豚カツをのせ【和風ニラ餡】をドロドロドロ~っとぶっかけます。

一滴残らず、全部ぶっかけます。

7.白ゴマをふっておろし生姜をのせて完成です。

美味しく食べれるように改良を加えたので写真には“しょうが”がのってません、それとお上品な写真にしたかったので箸がのってます。……と色々言い訳してますが写真撮り直すのがめんどくさかっただけです……。

どんぶりご飯に“カツ”のっけて“餡”ぶっかけるだけ。簡単に出来ます。是非、「餡かけカツ丼」、マスターしてください!

佐藤 周生この著者の記事一覧

板前歴23年の元料理人が一人分レシピの和風料理を伝授します! 10分の酒の肴、20分以内の簡単おかず、などなど…仕事で忙しい料理初心者の 方でも、健康的でボリュームのある手作り料理がマスターできます!気楽に作れ て晩酌が楽しみになりますよ。 「言われた通りに作ってたら、一通りの料理ができるようになりました!」 メルマガ読者さんから頂いた一番うれしかった感想です。 丁寧な説明なので、あなたにもできますよ! 

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ! 』

【著者】 佐藤 周生 【発行周期】 週3回発行(火・木・土)

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け