「それ」転職のサインかも?退職のタイミングと転職前に覚悟すべき事

2018.09.27
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こんにちは! 東京でのビジネスマン生活を卒業して、現在、旅人生活中のあんにゃです。勝手気ままに生きている私を見て、
私も転職したい
俺も会社辞めちゃいたい
という相談をされることが増えていますが、「是非ともその会社を去るべきとき」と「その転職or退職は意味がないとき」と様々なケースがあります。
今回は、ビジネスマン時代に3回の転職と1度の退職を経験した実体験をもとに、転職のサインや、転職前に覚悟すべきことなどをまとめました。

それは転職のサインかも?

では早速、転職を決意した方がいいときのサインについて見ていきましょう。ここに挙げるのはすべて、私が実際に経験したものです。

■毎朝、気怠い

毎朝起きたときに気怠かったり、そもそも起きるのが辛かったりするときは転職のサインと考えてよいかもしれません。

もちろん、プライベートで恋人とうまくいっていないときや、友達と喧嘩して気分が落ち込むときなどがあると思いますが、プライベートは一切問題を抱えていないにもかかわらず、毎朝気怠さを感じるときは要注意です。

ハードワークで、仕事での大きすぎるストレスが常にかかっている、眼精疲労で夜しっかり眠れない…といったことはすべてわたしも経験しましたが、こうした状況が続くとうつ病になる可能性もありますので、是非とも転職を検討したほうがいいでしょう。

■体調を崩す頻度が高い

私がブラック企業に勤めていたとき、あるときから毎週金曜に必ず微熱を出すという症状に見舞われました。

気分もふさぎ込みがちで、「微熱だからかな」と軽く考えていたのですが、医者の友人に相談したところ、

・定期的かつ高頻度で微熱を出す
・気分がふさぎ込む

という症状はうつ病の初期症状のようです。

転職を検討すべきと言うよりは、できるだけ早くその会社を退職し、療養した方がいいでしょう。療養が終わってから、自分に合っている会社を見つけることをおすすめします。

■やりたい仕事が明確になっている

勤めている会社の待遇やお給料、人間関係に今は不満がなくても、自分がやりたい仕事が明確で、かつ現状の会社ではやりたい仕事ができないような場合もありますよね。

こういう場合はとても前向きな転職理由ですので、転職候補先に話すときも印象がよくなるでしょう。

ただし、この理由での転職をする際は、「」をしっかりと確認してから転職を決意したほうがいいかと思われます。

(私自身がこの理由で急いで転職してしまい、後悔することになりましたので…)

■酒を飲んでは会社の愚痴を言っている

居酒屋でビール片手に給料や上司の愚痴を言うサラリーマン…よく見ますよね。

たまになら、酒の肴として会社の愚痴を言うことはアリかもしれません。

しかし、毎回酒を飲むたびに愚痴が出てくるようであれば、会社に対して自己完結しきれないほどの不満がたまっているということなので、一度その不満を整理してみるといいでしょう。

そして、不満を整理した結果、「今の会社に残ってできる限りの努力をしても解決されない」と判断した場合は転職したほうが良いと思います。

■会社の方向性と自分の方向性が異なる

小さい会社やスタートアップのベンチャー企業に勤めている人に多くあると思われるサインです。

最初は会社の方向性に納得して入社したものの、時が経つにつれ、状況は変わり、会社の規模も変わってくると、会社は方向性を変えます。

それが納得できればいいのですが、納得できない方は転職するか、自分で会社を興すかしたほうがいいです。なぜなら、その方向性の溝は今後も埋まりにくいからです。

ちなみに、わたくしあんにゃは、転職も起業もせず、会社を辞めて旅に出ました(笑)

転職前に覚悟すべきこと

転職すべきサインについてはお伝えしましたが、ここでご紹介する「転職前に覚悟すべきこと」をまずはしっかりご覧ください。くれぐれも、焦って転職して後悔しないようにしてくださいね。

■給料は下がるかもしれない

ヘッドハンティングされて向こうから給料を提示されるような場合は別ですが、たいていの場合の転職は給料が下がると覚悟しておいた方がいいでしょう。

もちろん、上がることもありえますが、あまり期待しないほうがいいです。

もし、現在の給料に不満があって転職を考えているのであれば、転職して給料アップを狙うよりも今勤めている会社で実績を上げて給与交渉に挑むことをおすすめします。

そのほうが成功確率も高く、手間も転職の半分以下で済むからです。

■人間関係の悩みはどこに行っても存在する

よく、友人からは下記のような会社の人間関係を理由にした転職相談を受けます。

「今の上司、同僚が本当に嫌いなの!!」
「上司の●●さえいなければどの会社でもいい!!」

確かに、仕事が面白くなるかどうかや快適に仕事出来るかどうかは、人間関係の良しあしが大きくかかわってきます。

しかし、人間関係の悩みやトラブルはどこの会社にいっても必ず存在します。必ず。

転職をすれば、現在の職場の大嫌いな上司や同僚からは逃れられるでしょう。でも、新しい会社に行ったら、新しい嫌な上司と嫌な同僚が待ち受けている可能性があります。

人間関係以外にも大きな転職理由があったり、お伝えした転職すべきサインが確認できたりする場合は転職を検討すべきですが、そうでないのであれば、一旦は転職を思いとどまるべきだと思います。

■よりハードワークになるかもしれない

「やりたい仕事をやるために転職する」という場合や「キャリアアップを目指して転職する」という場合は、今よりもハードワークになることを覚悟すべきです。

プライベートの時間を削ってすべてを仕事にささげたい!」くらいの覚悟が自分にあるかどうか、今一度確認したほうがいいでしょう。

「せっかく自分がやりたい仕事に就けたけれど、ハードワークすぎてついていけないからまた転職を考える…」こんなことになっては、もったいないです。

■自分の要望は通りにくくなるかもしれない

どんなに社会人としての経験があったとしても、転職してしまえば転職先では一応「その会社の新人(新しい人)」として扱われます。

これまで勤めていた会社で実績をしっかり上げていれば

「この日休みたい」
「連休が欲しい」
「給料を上げてほしい」
「転勤はしたくない」

などの要望は通ったかもしれません。少なくとも、要望は出しやすかったでしょう。しかし、新しい会社に行けば、そのような要望は最初は出しにくいと思います。これは転職前から覚悟しておいたほうがいいでしょう。

こういうケースは転職しないほうがいい

では最後に、転職しないほうがいいケースについてもご紹介します。

■なんとなく現状に不満を持っている

「同級生は自分より給料をもらっているのに自分は…」
「友達は連休を取って海外に行けているのに自分は…」

など、隣の芝生は青く見える状態でなんとなくの不満を持っているような場合、はっきり言って転職はしないほうが良いです。

隣の芝はあくまで隣のもので、羨ましく思える会社にだって悩みやトラブルは必ずあります。

解決方法を転職に頼るのではなく、今いる会社でどうやったら自分の思い通りに働けるのかに脳みそを使ったほうがよいでしょう。

■現職の上司、部下と馬が合わない

「」でもご紹介しましたが、どこの会社に行っても人間関係トラブルや不満は必ず出てきます。会社は人の集まりなので、自分と合わない人間がいて当然なのです。

人間関係だけが転職の理由の場合、転職してもまた不満が出てくるので、思いとどまったほうがベターです。

■年齢的に転職を考えている

「もうすぐ30歳だし、そろそろ転職しようかな」
「年齢的にも転職のチャンスは最後かな」

など、年齢的なことを考えて転職しようとする人が意外に多くいらっしゃいますが、はっきり言って辞めたほうがいいと思います。

仕事のできる人間は何歳になっても転職市場で引っ張りだこですし、仕事のできない人間は年齢関係なく転職困難に陥ります

明確な転職理由がないのであれば、年齢のことを気にして転職を考えるよりは、今いる会社でいかに実績を上げるかに意識と労力を使ったほうが何倍もメリットがありますよ。

■やりたい仕事がはっきりしていない

当たり前のことですが、会社は仕事をする場所ですので、転職をするなら「転職先の会社でどのような仕事をして、どのようなスキルを発揮して、どのようにスキルアップしていきたいのか」を明確に答えられなければいけません。

やりたい仕事がはっきりしていなくて「なんとなく今と違った仕事をしてみたい」くらいの志望動機だと、いい会社には入れません。

面接官は嫌というほど求職者を見ているので、取ってつけたような転職理由だとまず間違いなく面接で落とされてしまうでしょう。

転職活動したものの、全然面接も通らないし、自信も気力もなくなってしまった…なんてことにならないように、まずは目の前の仕事に集中して結果を残すことのほうが大切です。

■漠然と「今より良い条件」で仕事を探している

給料も今より良くて、休みも多くて、福利厚生もしっかりしていて、やりたい仕事もできて、オフィスも綺麗で…今よりとにかく良い条件の会社を探そうとしても、転職はうまくいきません。

なぜなら、会社が人を雇うということはリスクの大きいことで、

「この人が会社でどんな成果を上げてくれるのか」
「この人を雇うメリットは何か」
「この人よりもっといい人材はいないのか」

シビアに求職者を見るからです。自分の希望だけ通そうとしても、転職活動自体うまくいかない可能性が高いですし、転職できたとしてもまた次の会社で小さな不満がたまっていくだけです。

漠然と転職先を探すのではなく、転職の目的をしっかり自分の中で腹落ちさせて、今の会社ではそれが不可能であることを確認してから転職を決断すべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか? 自分がより自分らしく働けて、伸び伸びと成果を出せる会社で働くのが一番です。

転職のサインを見落とさず、そして転職前の覚悟を決め、自分が納得できる転職にできることを心から祈っています。

あんにゃ

ブラックベンチャーからほぼ夜逃げ同然に逃げ出した後は歌舞伎町のキャバクラでひっそり働いていたが、キャバクラでスタートアップベンチャーの社長に拾われ、その会社で売れっ子営業マンとして3年ほど勤務。
自身の売り上げを伸ばすだけでなく、新人・後輩の指導にも尽力し会社の成長に貢献。現在はスノーボードを主軸に自由気ままに各地を転々とする完全旅人生活を満喫中。

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