東京タワーが「電波塔」の役目を終えてた。水族館もひっそり閉館

2018.10.01
by MAG2 NEWS編集部(シュウマイ)
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東京のシンボルかつ屈指の観光名所として長年親しまれている「東京タワー」。本来の役目である「電波塔」として、1959年から地上波放送の礎を築いてきました。そんな東京タワーが、テレビ放送の電波送信を去る9月30日(日)をもって終了していたことがわかりました。

近年、東京都心に高層ビルが急増した影響もあり、もっと高い電波塔が必要になり「東京スカイツリー」が誕生したことはみなさんもご存知の通り。すでにNHKや民放各局は電波送信所をスカイツリーに移していますが、今後も一部のラジオ電波の送信は続けるとのこと。

TwitterなどのSNS上では、「ありがとう」「お疲れ様でした」などの声が多数投稿されています。

さて、東京タワーのテレビ電波送信終了と日を同じくして、1978年のオープンから40年間も営業を続けてきた「東京タワー水族館」も閉館。Twitterでは公式アカウントのほか、利用者からも「最後の日」を見届けたツイートが投稿されました。


東京タワーの「電波塔」歴は約60年、東京タワー水族館は約40年という長い歴史の幕がおりました。

もちろん電波塔としての役目は終えても、東京タワーは東京のシンボルであり続けることに変わりはありません。

これからも高い場所から私たちの生活を見守ってくれていることでしょう。久しぶりに、東京タワーへ行ってみたくなりました。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: Shutterstock.com

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