東京のシンボルかつ屈指の観光名所として長年親しまれている「東京タワー」。本来の役目である「電波塔」として、1959年から地上波放送の礎を築いてきました。そんな東京タワーが、テレビ放送の電波送信を去る9月30日(日)をもって終了していたことがわかりました。
近年、東京都心に高層ビルが急増した影響もあり、もっと高い電波塔が必要になり「東京スカイツリー」が誕生したことはみなさんもご存知の通り。すでにNHKや民放各局は電波送信所をスカイツリーに移していますが、今後も一部のラジオ電波の送信は続けるとのこと。
TwitterなどのSNS上では、「ありがとう」「お疲れ様でした」などの声が多数投稿されています。
聞いてくださいよ。
私が一番大好きな建築物である東京タワーが今日で電波の送出を終えるんですよ。
東京タワーって本名「日本電波塔」って言うんですよ。推しが…引退するんですよ……#東京タワー #ありがとう東京タワー pic.twitter.com/TvuP2Dzbka
— きたきつね(有名人wwwwwwwww (@ketsune_udon) 2018年9月30日
放送大学の地上デジタル放送が終了。
これで予備送信を除き、東京タワーからのテレビ放送が完全終了しました。また地上波でリモコンの12を使う放送もこれで終了となります。
ありがとう東京タワー。60年間お疲れ様でした。 pic.twitter.com/jshk9HKxLb
— 飛鳥の人@10/21 てつっこ 下段02 (@asuka_misakako) 2018年9月30日
東京タワーお疲れ様でしたああああ pic.twitter.com/WsJuaUgb93
— らせまゆ (@rasemayu_akam) 2018年9月30日
さて、東京タワーのテレビ電波送信終了と日を同じくして、1978年のオープンから40年間も営業を続けてきた「東京タワー水族館」も閉館。Twitterでは公式アカウントのほか、利用者からも「最後の日」を見届けたツイートが投稿されました。
本日をもって水族館は閉館します!本当に色んな方に来て頂き、すでに感謝の気持ちでいっぱいです🙇♂️🙇♀️
そして最終日にまさかの台風…☔️
営業時間が変わる可能性がありますので、またこちらでお知らせします。
無理をしないよう、お気を付けてお越し下さい! pic.twitter.com/JEe2IZxMdp— 東京タワー水族館 (@TTA_info) 2018年9月30日
1978年の開業以来、約40年の営業を経て本日閉店する東京タワー水族館に来た。観賞魚に特化した展示で、ところどころ東京タワーのオブジェが沈んでいるのが面白い。こちらも台風の影響で最終入場18時15分、閉館19時ごろに繰り上がった。天気が悪い中、70人ほどが訪れ、散策しつつ写真を撮ったりしてる pic.twitter.com/rCKC7aX3X8
— すずき@秋葉原台風一過 (@michsuzu) 2018年9月30日
そして時計の針が19時を回り、東京タワー水族館は約40年間の営業を終えたのであった pic.twitter.com/SlyHjJ9TnG
— すずき@秋葉原台風一過 (@michsuzu) 2018年9月30日
東京タワーの「電波塔」歴は約60年、東京タワー水族館は約40年という長い歴史の幕がおりました。
もちろん電波塔としての役目は終えても、東京タワーは東京のシンボルであり続けることに変わりはありません。
これからも高い場所から私たちの生活を見守ってくれていることでしょう。久しぶりに、東京タワーへ行ってみたくなりました。
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
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