沈みゆく島「ツバル」は海面上昇ではなく地盤沈下が原因だった
- 北極の氷は海に浮いているので、アルキメデスの原理で氷が融けても海水面は変わらないが、海水面が上がっているとの報道が続いた
- 太平洋の島「ツバル」はサンゴ礁でできていて一部の住宅地が地盤沈下しているのに、それを地球温暖化として報道、映像やカメラマンが間違った画像を提供した
- 森林は温暖化ガスを吸収しない。光合成と腐敗の科学に反するのに補助金目当てで、間違った知識が蔓延した
- 地球は現在、氷河時代だが、あたかも温暖期のように報道され、地球の歴史をゆがめた。子供が好きな恐竜時代の温暖化ガスの濃度は、今の10倍以上である
- 学校で「大陸性気候、海洋性気候」を教えているのに、それに真逆な報道が続いている
- 水の熱容量は空気の3,000倍であり、気温が上がっても海の水温は変化しないのに、あたかも海の水温も高くなっていて、台風の発生などに関係していると報道されている
著者は小さいころから科学が好きだったが、もしこんな状態だったら科学を嫌いになっていたと思う。日本の子供たち、とくに理科の好きな子供たちを犠牲にしている。
税金を80兆円も使った「温暖化対策」を行ってきて、なぜ、今年の夏は暑かったのだろうか?それは「何の効果もないことに税金をばらまいたから」と言える。毎年、同額の税金が使われたわけではないが、京都議定書から平均年間4兆円ほど使っていて、消費税で言えば2%に相当する。つまり世界で日本だけが行っている温暖化対策を止めれば、消費税の増税はいらないことになる。(続く)
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