「隣人は外国人」が当たり前になる未来を日本人はどう生きるか

 

話さなくても分かるはずという甘えが通用しない外国人の方が増えることで、マンションのコミュニティが新たな局面を迎えるかもしれません。管理組合運営上も、議案書を正確に読むのが難しい外国人の方のために議案書の内容を説明しながら手渡しをする…そんなことも必要になるかもしれません。だったら、高齢の居住者のところにも説明に行こうということになるかも…。なかなか、いいと思っても実行できていなかったことが外国人の隣人が増えることで、必要に迫られて実行に移されるかもしれません。

10年後、隣人は外国人…が当たり前の社会になっているでしょうから、どうせなら、それをマイナスにとらえるのではなく、プラスの方向に考えて、私たちも覚悟を決めるときなのかもしれません。

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【著者】 廣田信子 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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