穴だらけ「入管法」を通す日本が学ぶべき、韓国の雇用許可制

 

ソウルから、地下鉄4号線で南へ約1時間ほどの場所に位置する安山市は積極的に外国人を受け入れ、韓国でいちばん外国人労働者が多い町として有名です。

「安山市外国人住民センター」には、多言語図書館、多文化情報学習館診療所、朝鮮語の学習施設、母国語教育など、あらゆる面からのサポートをほとんど無料で提供し、活動の多くをボランティアたちが支えています

国と国を分ける境界線はあっても、人と人を分ける境界線はない。「心の壁」を取り払う工夫と努力に、国と国民が一体となって取り組んでいる姿には、日本が学ぶべきことがたくさんあります。

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※『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』(2018年11月28日号)より一部抜粋

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