ソウルから、地下鉄4号線で南へ約1時間ほどの場所に位置する安山市は積極的に外国人を受け入れ、韓国でいちばん外国人労働者が多い町として有名です。
「安山市外国人住民センター」には、多言語図書館、多文化情報学習館診療所、朝鮮語の学習施設、母国語教育など、あらゆる面からのサポートをほとんど無料で提供し、活動の多くをボランティアたちが支えています。
国と国を分ける境界線はあっても、人と人を分ける境界線はない。「心の壁」を取り払う工夫と努力に、国と国民が一体となって取り組んでいる姿には、日本が学ぶべきことがたくさんあります。
image by: shutterstock
※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2018年11月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。
こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー
※初月無料の定期購読手続きを完了後、各月バックナンバーをお求めください。
2018年10月分
- 求む!「つながらない権利」/オレにも言わせろ! ほか(10/31)
- トランスジェンダーは認めない?/「唸った」(7) ほか(10/24)
- 2浪は現役より劣る?/「唸った」(6) ほか(10/17)
- 「就職一括採用」という病/「唸った」(5) ほか(10/10)
- 葉っぱの落書きとノーベル賞/「唸った」(4) ほか(10/3)
※1ヶ月分540円(税込)で購入できます。
※『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』(2018年11月28日号)より一部抜粋
ページ: 1 2