ここ最近、再三、アメリカではファーウェイ製品の安全性が問題視されている。
ファーウェイの日本・韓国リージョン、呉波プレジデントは、一連の報道に対して「ファーウェイは各国のサイバー基準を満たしている。データセキュリティ、プライバシー保護に遵守している。ファーウェイの製品とソリューションは170の国で、キャリア、企業、消費者に提供している。お客様から信頼され、認めてももらっている。実際の事業を展開している国で、法令に遵守している。さらに、国連、アメリカEUで定められた輸出規格も守るようにしている。ファーウェイとしては一環して、革新的なソリューションで、ユーザーに製品をご提供していくだけだ」と語っている。
ファーウェイがネットワークさらにはスマホで世界的に影響力を増す中、トランプ政権に狙い撃ちされていた感がある。今回、製品での不備を証明できなかった米政府が、全く別の形でファーウェイを刺してきたような気がする。この件が、世界のモバイル業界の足を引っ張らないか心配だ。
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