共同通信などによると、カナダ・バンクーバーの裁判所は現地時間の11日、中国通信機器大手ファーウェイ副会長兼最高財務責任者(CFO)の孟晩舟容疑者の保釈を認める決定をしたと現地メディアが報じたとしている。
保釈金は日本円でおよそ8億5000万円、パスポートの提出や居場所を特定できるICタグを身につけることなどを条件にCFOの保釈を認めたという。中国へ身柄を引き渡すかどうかについては2019年2月に審理を行うとしている。
【速報 JUST IN 】ファーウェイ副会長の保釈認める 保釈金8億5000万円 #nhk_news https://t.co/SomproWCvy
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月11日
一方、ロイター通信や共同通信などが日本時間の11日夜、中国でカナダの元外交官が拘束されたと報じていた。中国大手ファーウェイのCFOがカナダで逮捕された事件との関係は分かっていない。共同通信は、このニュースを速報で伝えていた。ロイターの報道によると、拘束されたのはマイケル・コブリグ氏という人物だとしている。
現在の所属先であるシンクタンク「国際危機グループ」は、コブリグ氏が中国で拘束されたことを把握しているとの声明を発表したという。
同社には17年2月から勤務し、北東アジアシニアアドバイザーを務めているとしている。
共同によると、コブリグ氏がアドバイザーを務めるシンクタンク「国際危機グループ」は11日、「所在確認と安全確保に向け、情報収集に全力を尽くしている」との声明を出したという。(随時更新)
カナダ元外交官が中国で拘束されたらしい
始まりましたわ pic.twitter.com/Uc0hUw3aQD— にふうち (@benkyou_youday) 2018年12月11日
中国でカナダ元外交官拘束、ロイター報道 https://t.co/1Je4yhEOZG TBSNewsi pic.twitter.com/g4DELJ77gu
— Asterisk⭐News💫相互フォロー (@populus1q3) 2018年12月11日
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