大声あげたら恥かく?専業主婦の年金が不公平ではない決定的証拠

 

しかし働く女性が増えるにつれ、サラリーマンの専業主婦世帯よりも共働き世帯の数のほうが多くなってきた平成9年ごろからそれは不公平だ!!っていう働く女性からの批判が強くなってきた

健康保険も扶養に入ってれば、保険料支払わなくても医療費3割で受けられるのに健康保険に関しては特に批判されない。扶養に入ってて健康保険料支払わなくても3割で医療受けれるのはいいけれど、年金はどうしてダメなのかって話ですよね^^;医療費は現物支給が主だけど、年金は現金として見えるからなんでしょうね。

その、第三号被保険者の年金の財源は扶養者である厚生年金被保険者の保険料に含まれてる形ですので、税金で賄ってるわけではない。まあ…みんなが将来貰う基礎年金は国庫負担(税金)が半分の額に投入されてはいますが、それはもうみんな共通の話。厚生年金のサラリーマン世帯で比較した場合の保険料負担や世帯での年金総額では不公平は生じていないし、どのようにサラリーマンの専業主婦の年金を扱うべきなのかの答えは出されなかった。以前計算して示しましたが今日は計算は省略。

その…思うんですけど、どんな物事も全ての人に受け入れられる事ってないですよね。100人居たら100人が賛同な制度や法律なんて無いわけで。だからこそ最も合理的な方法を取っていくのが最善だと思うんですよね。どうしても解決したいというのであれば雇用の促進しかないですが、あまり女性の雇用促進が進んでいなかった時代の人には第三号被保険者のような保障も必要でしょう。

それに今現代だって子供を複数人育ててる人とかに、不公平だから無理やり働きに行けというのも厳しすぎると思う^^;短期労働者の厚生年金加入のハードルが低くなった現代の社会であれば、時代の変化としておのずと解決されてくる問題かもしれませんが…。

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