新潟のDF早川のケースは…
まだ18才で現役の高校生。「東京五輪の金メダル候補」と言われて前途洋々だった人生が急展開したがサッカー関係でいうと新潟のDF早川史哉が白血病と戦っている最中になる。2016年に大卒で新潟に加入すると開幕スタメンを勝ち取ったがその年の4月に急性白血病と診断されて療養生活に入った。2016年11月に骨髄移植手術を行って一旦は新潟との契約が凍結されたが無事に回復。「闘病生活は大変で試練の連続だった」と報じられているがプロサッカー選手としてプレーできるところまで回復している。
2018年8月に新潟のトップチームの練習に合流して11月に契約凍結が解除されて今シーズンは新潟の選手として登録されている。「どの程度回復しているのか?」「以前のレベルを取り戻しているのか?」は何とも言えないところではあるが病に打ち勝ってプロサッカー選手としてフィールドに戻ってきた。「白血病」のことで有名になったがもともと2011年のU-17W杯の本大会に出場して3ゴールを挙げている選手なので有望視される選手だった。J2で出場機会を得られたら大きなニュースとして取り上げられるだろう。
DF早川は22才のときに白血病と診断されている。プロサッカー選手としてのスタートを切ったばかりの頃に白血病を宣告されているが池江璃花子選手は18才。どちらも若い時期に病を宣告されたことになるが「DF早川が闘病生活を終えてJリーガーとして復帰することが出来たこと」は池江璃花子選手にとっても励みになるだろう。(※メルマガより一部抜粋)
image by: Twitter(@池江璃花子)
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