何年も何度も使っていると、特に車輪周りが壊れやすいスーツケース。簡単に買い換えてしまう人もいますが、相棒としていつまでも一緒に旅をしたいという人にとっては、なんとしてでも修理したいもの。ところが長年住んでいる街でも何十年も前のものを修理できるお店は限られているようで、NY在住の日本人から『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者、りばてぃさんに相談が寄せられました。りばてぃさんには、心当たりのお店があったようです。
老舗の旅行用スーツケース屋さん
こんな相談が来た。
友人が久しぶりに日本に里帰りするということで、普段の短期出張では使わない大きめの旅行用スーツケースを持っていこうということで、物置から出してみたらあまりにも長くしまい込んでたせいか車輪部分が壊れていた。
実はこの旅行用スーツケースは思い出の品。もう何十年も使っているという。できれば修理して、これからも使っていきたいけどどこか良い修理店を知らないか?という相談だ。
ニューヨークのお店についてブログなどでいろいろ紹介したりしているので、良いところを知っているのではないかと思ったそうだ。
ブログではまだ紹介していないが実は、以前アッパーイーストで専門店を見たことがあった。なんとなくぼんやりと覚えていたので、調べてみたらあった。レキシントン・ラゲージ(Lexington Luggage)というお店だ。
ご参考:
● レキシントン・ラゲージ公式
他にも同様のお店はあるかもしれないが、昔からのお店や住居が立ち並ぶエリアなので、地元に根ざした店のようだったしここなら何十年も前のスーツケースを修理できるのではないかと思い、店情報を教えてあげた。
早速、本人が行ったところ店に職人がいるので一時預かって修理が可能とのことだった。ただし、値段などは現物を職人が見ないとわからないとのこと。住んでいるところがアッパーイーストから少し離れているので、今回の日本行きには急遽家族のスーツケースを借りて今度、時間のあるときに修理することにしたそうだ。
彼女のように何十年も長く同じ旅行用スーツケースを使い続けているという人はいるだろう。旅先で買ったステッカーをたくさん貼るという人もいるだろうし、時に未知の場所に一緒に行った旅の相棒という存在で大切にしている人もいると思う。
そんな方々にレキシントン・ラゲージは愛されている老舗店なので、もしニューヨークでの旅でスーツケースの修理が必要になったらオススメ。
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