消費税10%強行なら、アベノミクスどころか「日本終了」の理由

 

すでにIMFも米中貿易戦争が原因で世界経済は悪化すると予測しています。明らかに景気が悪化していく未来が見えているのに、日本は消費税をあげようという。愚かです。病人にドロップキックをくらわすようなものですね。ウォール・ストリート・ジャーナルもその愚かさを指摘しています。

日本の消費増税「自傷行為」=米紙社説

4/6(土)7:24配信

 

【ニューヨーク時事】5日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは社説で、日本で10月に実施される消費税増税が経済をさらに悪化させる「自傷行為」になるとの見方を示した。

 

同紙は、日本の直近の経済指標が低調な上、米中貿易摩擦などで世界的に成長が鈍化し、逆風になっているとするとともに、8年目に突入するアベノミクスは「完全には実現しておらず、投資や生産性への重しになっている」と指摘した。

同感です。世界的には、米中貿易戦争とブレグジット。日本国内では、消費税率引き上げとオリンピックバブル終焉悪材料がたくさんある。

安倍総理には、せめて消費税率を据え置きにし、日本経済を救っていただきたいと思います。

image by: 首相官邸

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【著者】 北野幸伯 【発行周期】 不定期

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