「新卒に戻ってやり直したい」8割、なりたかった職業1位は「クリエイター」

2019.05.16
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by ニシム(まぐまぐ編集部)
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長い連休が終わり新緑が色濃くなる5月中旬、会社訪問は解禁前にもかかわらず、すでに本日時点で就職内定率が51%に達しました。経団連に加入していない外資やIT企業などを中心に、早くに内定を出す企業が増えているようです。
そんな中、総合転職エージェントの株式会社ワークポートが、全国の転職希望者263人を対象に、【新卒に戻れたら就きたい職業】についてアンケート調査を行ったところ、もし新卒に戻れたら「当時と違う職業に就きたい」という人が80%以上という驚きの結果になったそうです。

新卒に戻れたら「当時と違う職業に就きたい」という人が80%以上

職業を選ぶポイントは「専門性」と「転職での有利性」

近年、活躍できる優秀な新卒を早く確保したいという企業の動きも強まり、2022年度入社の新卒採用からは通年採用も広がりそうです。新卒採用のルールが変わりつつある中、もし今新卒に戻れたらどんな職業に就きたいか調査したところ、84.0%の人が新卒当時と違う職業に就きたい」と回答しました。
また、新卒当時とは違う職業に就きたいと答えた221人を対象に、具体的にどんな職業に就きたいのか聞いたところ、一番多かったのは18.6%でクリエイター、次に多かったのは17.6%でシステムエンジニアとなりました。それぞれの職種を選んだ理由では共通して、「手に職がほしかった」「自分で作ったものを残したい」といった意見が見られました。

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また、3番目に多かった管理経理・財務・人事・広報)を選んだ理由では、仕事内容の専門性の高さから「転職に有利」といった意見が目立ちました。「転職に有利」といった意見はクリエイターやシステムエンジニアを選んだ理由でも見られたため、多くの人が新卒に戻れたら「転職に有利な専門性の高い職業に就いて手に職をつけたい」と考えているようです。近年では、多くの新卒が転職を前提に就活をしているというデータもあり、ひとつの企業で働き続けることが当たり前とされていた従来の考え方は確実に変わりつつあるといえます。それに伴い、新卒でも転職ありきで企業を選ぶという概念がだんだんと常識になりつつあることがうかがえる結果となりました。

・「それ相応の年収を稼げて、転職でその技術が評価されるため」(40代・女性・管理・クリエイター希望)
・「自分の作ったものを世の中に残したい」(20代・男性・営業・クリエイター希望)
・「専門職は転職に有利だから」(40代・男性・営業・システムエンジニア希望)
・「専門職でありながら新卒として一から経験を積めるから」(20代・男性・管理・システムエンジニア希望)
・「専門性が高く、どの業界でも共通する部署なので転職が容易に可能」(30代・男性・営業・管理希望)
・「多くの企業に存在するので転職がしやすいから」(40代・女性・企画マーケティング・管理希望)

新卒当時と同じ職業に就きたいとする人は16%

理由にはキャリアチェンジした経験の有無が影響

もし新卒に戻れるとしたらどんな職業に就きたいか質問をした際、「当時と同じ職業」と答えた人が16.0%いました。当時と同じ職業に就きたいとする人の理由は、「その職種が自分に向いている」といった理由と、キャリアチェンジした結果「現職より昔前職の方が良かった」と後悔している理由に大きく分かれました。新卒当時と同じ職業に就きたいと答える人の理由には、これまでキャリアチェンジをした経験の有無が大きく影響するようです。
また、当時と同じ職業に就きたいと答えた人のうち60.0%が、現在も新卒当時と同じ職業に従事していました

【当時と同じ職種に従事】
・「自分に合っていると思うから」(40代・男性)
当時:システムエンジニア 現在:システムエンジニア
・「自分自身の得意や好きを仕事にできる楽しさがある」(20代・女性)
当時:クリエイター 現在:クリエイター
【当時とは違う職種に従事】
・「今になって思えば、最初の会社が1番しっかりしていた」(30代・男性)
当時:交通・運輸 現在:医療・福祉
・「会社選びに失敗したため。キャリアプランがうまくいかなかったから」(40代・男性)
当時:システムエンジニア 現在:営業

ワークポート調べ
https://www.workport.co.jp/

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