横浜でシーサイドラインの無人車両が逆走。15人負傷、6人が重傷

2019.06.01
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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1日午後8時20分ごろ、横浜市磯子区の新交通システム「金沢シーサイドライン」の新杉田駅で「車両が逆走して壁に接触し、けが人がいるようだ」と110番があったという。共同通信、朝日新聞、TBSなどが速報で報じた。報道によると、列車は新杉田発並木中央行きで、無人運転の完全自動運転で5両編成。列車が時速6kmで反対方向に走り出し、車止めにぶつかって止まったという。事故当時、乗客は50人以上いたとみられている。

神奈川県警によると、15人が負傷し、うち6人が重傷だという。また、いずれも命に別条はないとしている。県警が詳しい状況を調べている。

1989年7月に開業した金沢シーサイドラインは、横浜市が出資する第三セクター「横浜シーサイドライン」が運営。新杉田駅と金沢八景駅までの約11kmを結んでいる。沿線には、横浜・八景島シーパラダイスや横浜市立大付属病院がある。





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image by: Kounosu [CC BY-SA 3.0], ウィキメディア・コモンズ経由で

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