思春期の子どもを持つ親が身につけたい「聴く姿勢」4つのポイント

 

家庭教育アドバイス…「言動一致の法則」

子どもと話をするときに気をつけたいことの1つに「言動一致」があります。つまり、態度と言葉が一致していることです。イライラしているときに「母さん、怒ってる?」と聞かれても「怒ってないわよ(怒)」と言ったことはありませんか?体調が悪そうなのを見て、子どもが「ママ大丈夫?」と尋ねても「大丈夫よ」と答えたことはありませんか?

このような「言動不一致」は、子どもに「親の本心は別の所にある」という認識をさせてしまいます。親が何か言っても、「どうせ本当はそう思っていないだろう」と考えてしまうのです。

人を信じることができない人間になる可能性もありますのでやめましょう。子どもを1人の大人として、信頼して正直な気持ちで向き合うことが大切です。

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家庭教育アドバイザー 柳川由紀この著者の記事一覧

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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