「私が石を落としたかもしれない」富士山落石でロシア女性が死亡

2019.08.27
by gyouza(まぐまぐ編集部)
※画像はイメージです※画像はイメージです
 

26日午前5時ごろ、富士山の山頂付近の登山道で、女性が落石でけがをしたと、地元の消防に119番通報があり、女性が間もなく死亡が確認された事故で、「自分が誤って石を落としたかもしれない」と話している人物がいることが分かったと、テレビ朝日などが報じている。

朝日新聞によると、地元警察からの話として、女性はロシア国籍で東京都品川区在住の主婦、ドゥブロヴィナ・アンナさん(29)と判明。日本人の夫と一緒に25日午後9時ごろ、同県富士吉田市の吉田口登山道から登り始め、山頂を目指していたという。石は胸などに当たり、死因は外傷性心肺損傷という。

テレビ朝日によると、その後の警察の話として、現場で状況を確認したところ「自分が誤って石を落としたかもしれない」と話す人物がいることが分かったという。この人物は死亡した女性よりも上にいたとみられている。警察はすでにこの人物から事情を聴いているものの、故意ではなく、今回の事故との関連は不明のため、現時点で事件性はないと判断しているという。

ネット上では、観光客の多い富士山での死亡事故ということもあり、落石事故の恐ろしさや、登山に対する注意点など多くの声が投稿されている。

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source: 朝日新聞テレビ朝日

image by: sopon seti / Shutterstock.com

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