SMBC日興証券、週休4日を導入へ。限定的な条件にネットで賛否

2019.12.17
by MAG2 NEWS編集部 HY
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SMBC日興証券が、来年度から週3日、週4日勤務を認める制度を導入する方針であることを、時事通信共同通信などが伝えた。同社の清水喜彦社長がインタビューで明らかにしたもの。

時事通信によると、親の介護などを抱える社員を支援するのが狙いで、介護退職を防ぐとともに、介護経験を高齢顧客への対応に生かしてもらうことを見込んでいるという。週3日勤務は、管理職を除く40歳以上の正社員が対象で、給与は通常の6割支給。週4日勤務は、30歳以上の正社員が対象で、介護や育児のみならず、副業目的も想定している。同社はまた、柔軟な働き方やキャリア開発を後押しするため、社員の副業を解禁するほか、大学での学び直しなどを目的とした最長3年の休暇制度も新設するという。 

この報道を受け、ネット上では「大手が旗振り役となり、介護離職を防止する好例になりそうだ」と肯定的に捉える声や、年齢などの条件があることへの疑問の声のほか、「給与を下げて人件費を削減する目的ではないか」といった疑念の声など、様々な意見が挙がっている。

Twitterの反応

Image by: TK Kurikawa / Shutterstock.com

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