変な服の中年おじさんを卒業したい人必見。大人のモテ服の選び方

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「かっこいい」という定義は何でしょう?人ぞれぞれ違うと思いますし、年代によっても異なるかもしれません。だけど、世の中に存在するかっこいいは、その時代時代によって変化するもの。そこに気付きながらも、自分自身の中に根付いている「かっこいい」は変えていないという人がほとんどではないでしょうか?そんな人たちのために、メルマガ『【最も早くオシャレになる方法】現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断』の著者であるMBさんが、鋭い指摘をしてくれています。

「かっこいい」は永久不変?いいえ、違います

「モテ服を教えて欲しい」なんて声は沢山頂戴しますが、実は「かっこいい」という感覚は常にアップデートされています。

※参考動画
 https://i.mag2.jp/r?aid=a5e00a0a561649

先日アイドル2人をゲストに迎えてモテ服談義をしましたが、女性の「かっこいい」という感覚が随分アップデートされていることに改めて驚きました。10年前なら「細身のスタイルが好き」という女性が多かったものですが、昨今では「萌え袖」など少しゆったりしたリラックス感のある着こなしが好まれるというもの。

※参考「MB、イケメンになるってよ。」
 https://i.mag2.jp/r?aid=a5e00a0a5658b2

また私が美容面でお世話になっている銀座のイケメン製作所では「イケメン」をデータ分析し法則化する研究をしています。10年前のイケメンと今のイケメンとでは一体どのように顔の作りが違うのか、膨大なデータをとることで「今の平均的なイケメン」と「10年前の平均的なイケメン」を比較研究しています。その結果はお店で誰もがみることができますが、10年前と比べると眉毛の角度や目の大きさ、口の形など好まれるポイントが明確に変わってきているのです。

この様に「かっこいい」という価値観は実は永久不変のものではありません。「自分の価値観が時代とともに変動している」など意識している人は少ないでしょうが、言われてみれば確かに80年代の映像、90年代の映像などをみると「なんだこの服装w」「なんだこのメイクw」と笑ってしまいますよね。当時は格好良いと感じていたはずなのに、当時はかわいいと思っていたはずなのに、今見ると不思議と感覚にズレがあることがわかるはずです。

「六本木の40代IT経営者」はわかりやすくダサい

とりわけファッションはこの感覚のアップデートが早い。また男女で感覚の変化にはかなり差があります。というのも女性は日々おしゃれを気にして生きていますが、我々男性は「服なんてどうでもいい」と思う人も多いからです。

つまり「モテ服」を実現しようとする時に、「自分の価値観」を過信すべきでないのです。特に服にそこまで興味を持っていなかった人は感覚がアップデートされていない可能性があります。ホラよくいるでしょう?おじさんが昔はやったセカンドバッグやポロシャツタックイン、テクノカットなどをいまだにやってたり・・・。若い子からすると「古臭い」「ダサい」着こなしなのに、本人は自分の価値感を信じて疑わない。ここにズレがあると「モテ服」は実現できません。

いまだに2000年代初頭のギャル男ファッションなどを追いかけているからこそ、六本木の40代IT経営者はダサいのです。今だに極細のジャケットを着て、いまだにスカル柄のデザインのスウェットパーカを着ている。お金があるからそうした人たちは女性から一定の需要があるとは思いますが…決して万人にウケる服装とは言えません。

「イタイおじさん」になりたくないなら時代の変遷を意識せよ

では「今のモテ服」とはどのようなものか?「トレンドは10年周期で繰り返す」なんて言われていますが――。

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image by: MAG2 NEWS編集部

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