「雪が降る確率が高い」は本当?
tenki.jpでは19年間のセンター試験当日の東京の天気をまとめている。晴れたのは10回、曇りは2回、雨は3回、雪は4回。雪の日の確率は約21%だという。東京で平年1月に雪の降る日の確率は9%で、2倍以上の確率となっていた。
また、ウェザーニュースは一昨年、気象庁HPをもとに1990年〜2017年の昼間の天気を抽出した。普段あまり雪が降らない、東京、名古屋、大阪、広島、福岡に絞り、センター試験の2日間と1月の1ヶ月間に雪が振った割合を比べた記事を掲載している。
センター試験当日は、東京で8.9%、名古屋で10.7%、大阪で10.7%、広島で12.5%、福岡で3.6%と各地で1割程度。1月に雪が降った割合は、東京で3.8%、名古屋で7.6%、大阪で5.5%、広島で15.5%、福岡で12.2%という結果だった。東京、名古屋、大阪では3.1〜5.2%もあがっていることから、「センター試験当日は雪が降る確率が高い」と思われているのかもしれない。
明日の天気は?
気象庁が17日午前に出した気象情報によると、17日夜から18日朝にかけて、関東では山沿いを中心に積雪となると予想されている。降水量が多くなり、気温が低くなった場合、関東平野部でも積雪となる可能性があるとのこと。万が一に備えて、早め早めの行動を心がけたい。
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source:tenki.jp、ウェザーニュース、気象庁HP
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