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新型肺炎、中国に恐ろしい「隠蔽」疑惑。発表の40倍の患者数か?

中国湖北省武漢市の衛生当局は20日、新型のコロナウイルスによる肺炎で1人が死亡、武漢市での発症者が新たに136人確認されたと発表した。産経新聞NHKなどが報じている。死者は1人増え、3人になったが、危篤の患者も9人にのぼる。


武漢以外で発症

また、中国メディアによると、北京市と広東省で20日までに3人の発症が確認されており、初めて武漢市以外の中国での発症が確認されたという。3人はいずれも武漢を訪ねていたとのこと。これで、中国全体の発症者は201人に達した。

迫る春節

ヒトからヒトへの感染が続くリスクは比較的低く、予防や抑制は可能であると武漢市は述べている。しかし、人の移動が活発化する春節には、発症者が相次ぐ可能性があるため、特別態勢で完成の拡大を抑える対策を強化する方針を示した。

実際は当局の発表の40倍?

イギリスの研究チームが、中国国外の患者数や武漢の空港の利用者数などから、新型コロナウイルスの患者を算出したと日テレニュースなどが報じている。その結果、武漢市の患者数は当局の発表の40倍にもなる1700人以上にものぼるとのこと。その上で、「武漢以外の都市の肺炎による入院患者すべてを監視対象に含む必要がある」と述べた。新型コロナウイルスについては、以前からSNS上で当局による隠蔽を疑う声もあがっていた。

Twitterの声






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source:産経新聞NHK日テレニュース

image by:Shutterstock

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