安倍首相、国会で「台湾」言及に蔡総統が大喜び。触れぬ桜とIR

2020.01.21
by MAG2NEWS編集部 NK
 

疑惑や不祥事には一切触れず、批判の声も

一方で、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)事業に関する汚職事件、昨年10月の2閣僚の辞任などについては一切触れなかった。さらに、公職選挙法違反の疑惑が報じられた自民党の菅原一秀・前経済産業相や、公選法違反容疑で家宅捜索を受けた河井案里・参院議員、その旦那の河井克行・前法務相も国会に参加したが、いずれの議員からも詳しい説明はされなかった。

野党は首相の姿勢を批判し、疑惑を国会論戦で徹底追及する方針。与党内からも、桜を見る会やIR汚職事件について、「国民は十分な説明が尽くされていないと感じている」「国民の厳しい視線を感じざるを得ない」という声もあがっているとのこと。安倍内閣は、一体いつまで疑惑や不祥事を曖昧なままにし続けるのだろうか。

Twitterの声






※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source:朝日新聞毎日新聞産経新聞

image by: 首相官邸

print
いま読まれてます

  • 安倍首相、国会で「台湾」言及に蔡総統が大喜び。触れぬ桜とIR
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け