新型コロナ抗体で防げる根拠「なし」か。 潜む「再発」の危険性

2020.04.27
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by MAG2NEWS編集部 NK
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世界保健機関(WHO)は24日、新型コロナウイルスの感染者が免疫を獲得し、再感染しなくなるという十分な証拠はないと警告したとCNN日テレNEWS24が報じた。


感染後も「今の行動を変えないで」

CNNによると、アメリカの感染症学会の報道担当者は「抗体を持つ人に再感染のリスクがあるかどうかはわかっていない」と明かし、「危険性はあると想定せざるを得ない」と述べたという。そして抗体に防護力があると仮定した場合でも、完全なのか部分的なのか、どのくらい持続するのかは不明であるとし、「抗体による反応は時間がたてば弱まることはわかっている」と強く述べている。その上で、1度感染し抗体を持っている人でも、引き続き人との接触を減らすなど感染前と行動を変えないことが重要だとした。

国内でも再発例

世界で再発例が多発しているが、国内でも発生している。FNNによると、4月16日に再発が確認されたのは旭川市の40代の看護師。2月24日に倦怠感の症状が出た後、3月2日に感染確認。検査の結果2度目の陰性反応が出たことから。3月14日に退院し、自宅待機を続けており、退院後1カ月後の4月14日に再検査をしたところ陽性反応が出た。

NHKの報道によると、4月26日に熊本市で再発が確認されたのは、20代の女子学生。4月3日に新型コロナウイルスの感染が確認され、入院したという。治療を終えて4月9日に退院していたが、4月17日に再び倦怠感を感じ、味覚や嗅覚の異常があったことから帰国者・接触者外来を受診。その後再発が確認された。この女性と同居する50代の会社員の女性も、24日に感染が確認されている。

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