韓国「重要な隣国」、北方領土「主権を有する島」外交青書で明記

2020.05.19
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by 編集部サトシュウ
 

●北朝鮮

北朝鮮は頻繁に弾道ミサイル発射を繰り返した。日本のみならず国際社会に対する深刻な挑戦で、全く受け入れられない。日本は拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ないとの基本認識の下、最重要課題と位置付け、全ての拉致被害者の安全確保と即時帰国などを強く要求している。

朝日新聞によると、日朝首脳会談の実現に向けて前向きな反応を引き出す狙いから「圧力を最大限まで高めていく」との表現を削除した昨年の流れを踏襲し、今年も「圧力」は使わなかったとしている。

●ロシア

北方領土はわが国が主権を有する島々。政府は首脳間および外相間で緊密な対話を重ねつつ、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、ロシアとの交渉に精力的に取り組んでいる。

2019年版の青書では「北方四島は日本に帰属する」との記述を削除していたが、今回は復活させたことになる。四島の帰属を明確にしなかったことへの自民党内の批判に配慮したもようだ。

●米国

トランプ大統領は令和の時代の初の国賓として訪日し、首脳会談で日米同盟は史上かつてなく強固で、世界で最も緊密な同盟であるとの認識で一致した。

●台湾

世界保健機関(WHO)総会への台湾のオブザーバー参加を一貫して支持している。

菅義偉官房長官は19日の記者会見で、北方領土や日韓関係を巡る記述について「さまざまな状況を総合的に判断した」と述べている。韓国は早速、日本公使を呼び抗議をしたが、今後各国がどのような反応を示すのか注目される。

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