締め付けすぎNG。コロナ時代を最小限のストレスで乗り切る家計術

 

ここで注意して欲しいのは

  • 全方位的に緊縮すること

は、止めた方がいいのではないかということです。あれもそれもこれも、とりあえず1円でも安いものにして、今までのお気に入り商品は全部諦めるというやり方です。いや、これは絶対

  • 耐えられない(T_T)

から。人にも家庭にも、それぞれ生活の中で大切にしているものがあるんです。その大切なものさえあれば、なんとか息がつけるもんです。逆に言えば、それがなければ、息をつくのがしんどくなってしまいそうななにかです。

それには、できるだけ今までどおり

  • おカネをかける

ようにしましょう。

人生、大事なものまでケチっちゃダメです。今はある意味極限状態なんです。みなが激しいストレスに晒されているのに、それを堪えて家にいるんですよ。大事なものは大事にしましょう。それまで削ってしまうと自分の人生を粗雑に扱っている気がしちゃうでしょ?きっとストレスに耐えられなくなってしまうと思うんです。

ちなみに、私が独身のころなら、おそらくそれは

  • 紅茶

だっただろうなと思います。唯一の嗜好品で、消耗品ですから。本は図書館で借りたとしても、スイーツは頻度を落としたとしても紅茶だけはショボいのなんか飲めない!と考えたと思います。逆に言えば、美味しい紅茶さえあれば、ショボいスイーツでもようやく順番の回ってきた数年前のベストセラーでも

  • ハッピーに過ごせた

だろうと思うんです。

このようなものは、必ずみんなあるものです。

  • 美味しい食パン
  • シングルモルト
  • 良い香りのボディクリーム
  • 最新の映画
  • 季節のお花
  • インテリア雑誌
  • 月イチのキャンプ
  • ひょっとしたらタバコ
  • ひょっとしたらカフェラテ
  • ひょっとしら回らないお寿司

…家の中でできること、あるいは三密を避けてできることならなんでもいいです。みなさんが人生の幸せを感じられるものなら。それにだけはちゃんとおカネをかけて、自分を奮い立たせてください。

先の見えない状態の中で、ストレスに耐えつづけて行かなくてはなりません。ストレスを軽減する意味も考えて、おカネを使っていきたいですね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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