聯合ニュースによると、「韓国統一部は16日、北朝鮮が開城にある南北共同連絡事務所の庁舎を同日午後2時49分に爆破したと明らかにした」と報じている。
文大統領が描く南北融和に暗雲
この連絡所は南北首脳会談の「板門店(パンムンジョム)宣言」に基づき、2018年4月に設置されたもので、南北交流の窓口として活用されていた。
しかし、韓国の脱北者団体が北朝鮮へ向けて、体制批判をするビラを散布したことから、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が報復措置を警告していた。
北朝鮮が爆破という強硬措置を取ったことで、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が進める南北融和に大きな影響を与えそうだ。
妹に実権が移っているのか?RT 北朝鮮、南北共同連絡事務所を爆破 正恩氏妹の「破壊」予告通り https://t.co/WqquYx7v8w
— ohtani shin (@s_otn) June 16, 2020
北朝鮮が開城にある南北共同連絡事務所を爆破
予想していた通り実行。
といっても、あくまで北朝鮮国内で実施したに過ぎない。
影響があるのは文在寅大統領のメンツくらいか。 https://t.co/T0TQFVaMnh— タンジェリンオレンジ(Tangerine Orange) (@Tange_rinOrange) June 16, 2020
南北共同連絡事務所ってこれか。
2018年に建てられたばかりなのに、ぶっ壊しちゃったんやな。
強硬姿勢だけだと思うけど、有事が起これば集団的自衛権を発動する可能性もあるし、これからどう展開していくか… pic.twitter.com/qAG1PRGhDI— 江東の虎孫堅くん (@sonkenkun) June 16, 2020
南北共同連絡事務所どうせほったて小屋レベルだろって思ってたら総合病院レベルだった
— ビター犬 (@samuraiinu2) June 16, 2020
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source: 聯合ニュース
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