筑後川が氾濫。国土交通省、河川の様子をYouTubeで試験Live配信

2020.07.07
by gyouza(まぐまぐ編集部)
2020-07-07 12.36.00
 

気象庁は7日までに降った大雨により、「大分県において、筑後川が氾濫し、浸水が始まっている」と発表しました。「各地の河川事務所や気象台などが発表する河川の氾濫に関する詳細な情報に留意し、引き続き安全な場所に留まるなど、厳重に警戒」するよう呼びかけています。

筑後川の氾濫を受けて、国土交通省九州地方整備局水災害予報センター・筑後川河川事務所は、公式YouTubeチャンネルにて、筑後川河川事務所管内の河川カメラを試験的にライブ配信しています。カメラは随時、各所の河川カメラに切り替わり、筑後川および筑後川水系の各河川の様子をライブ配信。7日午後12時現在、かなり水位が上がっていることが確認できます。

また、NHKニュースの報道によると、国土交通省九州地方整備局からの発表として、「大分県と熊本県にまたがる下筌ダムで午前10時半ごろまでに筑後川水系の津江川への緊急放流を開始した」と報じました。津江川の水位が上昇する可能性が高く、同省は「命を守る行動を」と注意を呼びかけています。

また、同省筑後川ダム統合管理事務所では、下筌ダム下流カメラで、緊急放流の様子を5分おきに切り替わるライブカメラで配信しています。同ページでは、ライブ画像の他にも全放流量を確認することができます。

● 筑後川ダム統合管理事務所 下筌ダム下流カメラ

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image by: 国土交通省九州地方整備局水災害予報センター・筑後川河川事務所

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