官邸にこもる安倍首相はすでにやる気なし?ネット「職務放棄だ」

2020.07.21
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by 編集部サトシュウ
安倍首相_国際評価
 

18日付の北海道新聞に掲載された安倍晋三首相に関する記事が波紋を呼んでいる。同紙は安倍首相が「通常国会閉会翌日の6月18日を最後に1カ月間、記者会見せず、国会の閉会中審査にも出席していない」ことについて詳細に触れているが、多くの人を驚愕させたのは次の一文。「首相は周辺に『秋の臨時国会は開きたくない』と漏らす」と報じているのだ。

官邸にこもりっきりの安倍首相

先月18日に国会が閉会して以降、安倍首相は首相官邸でのぶら下がりには応じているものの、閉会中審査に出席するどころか、記者会見を開くことすらしていない。目の前からぱたりと消えてしまったという印象だ。

安倍首相の行動を記録した、時事通信の首相動静を見てみると、集中豪雨被害を受けた熊本県の被災地を訪れた日はあるものの、朝9時台に東京・富ケ谷の私邸を出発して官邸に入り、夜7時台には官邸を出て私邸に帰るという毎日を送っている。

誰よりも規則正しい。一国の首相のはずなのに、まるで公務員のようだ。

もちろん官邸にいる間は大臣やら他の国会議員やら官僚やらさまざまな人が安倍首相のもとを訪れている。しかし、それは内向きなことであり、外向けには首相自ら何も発信していない。

国会閉会後の安倍首相の行動を見てみると、北海道新聞が報じた冒頭の一文、「首相は周辺に『秋の臨時国会は開きたくない』と漏らす」が全てを物語っている。安倍首相は野党などから追及を受けることに疲れ果て、身内の人間だけを相手に進めていきたいのだ。誰にも会いたくないというのが本音だろう。

この報道を受け、著名人たちからも呆れるような声が上がっている。

秋の解散はあるのか?

官邸に巣ごもり状態になっている安倍首相。秋の臨時国会は開きたくない、閉会中審査にも出たくない、記者会見もやりたくない…となれば、もう総理大臣の椅子に長く座っていたいという気持ちはないということなのだろうか。

そうなると、現実味を帯びてきそうなのが、いわゆる「秋解散」。ポスト安倍に名を連ねている候補者たちをはじめ、自民党の権力者・二階幹事長、さらに派閥の領袖たちが動きを活発化させているが、実際に解散風は吹いているのだろうか。

自民党の岸田文雄政調会長は19日に出演したテレビ番組の中で、「解散・総選挙の雰囲気を感じる動きはない」と平静を装ったが、安倍首相がこのような状態であれば、解散へ一気に傾き始めることも十分に考えられるといえそうだ。

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