そして最も大事なこと。悪口をいう人は基本的に現実だろうがネット上だろうがすでに不幸な人です。自分で不幸を錬成する行為だからです。
自分で不快な話題をするというのは、道に落ちている犬のウンチを、わざわざ手づかみで拾い上げて鼻先にもっていって「くさいくさいくさい」と言うに他なりません。
自分にとって不快なものであれば避ければいいのです。犬のウンチを率先して踏みにいく人はいませんよね。
ただ自分にとって犬のウンチは別の人からみれば大輪の薔薇かもしれません。こればっかりは人の数だけ価値観があるので、だからこそ人は人の価値観に容易に干渉してはいけないのです。良さの押し売りもまたキモがられるのも同じです。自分にとって大輪の薔薇も他人におしつければウンチになることもあるわけです。
それでも悪口を言ってる人が許せない、やっつけたい…と思う人もいるかもしれませんが、先も言ったように彼らはすでに不幸です。そして悪口を言う彼らをやっつけたい…と思うなら、推しコンテンツに100円でもカネを使うか、作品が楽しかったとネットで同じくらいに「良い感想」を出せばいいのです。
基本的にこの世のエンタメコンテンツは満足しているお客は無言です。わざわざ良かったとTwitterとかでつぶやいているのはめちゃめちゃレアだということです。
なので、編集部に応援の手紙を送るなり、ファングッズを買うなり、イベントに行くなり、活動を応援することで、足を引っ張る人を中和するだけの存在になれるのです。
そもそも、自分で不幸を錬成する人は「~のアレが嫌いコレが嫌い」って言って自分で不幸な話題を探し求めて、同じような人を探しますが、だからといって幸せになれません。
さらにネガティブな話題というのは好きな人からはコイツキモいなって思われて、その人の存在自体がキモズムに沈みやすく、実生活でも友達ができにくく幸せを探すことが難しくなります。
そもそも嫌いなものに時間を費やすことが無意味で有限な時間がもったいないわけで、自分の人生は自分で幸せにしないと、何も積み重ねの無い無為な人生が待っているわけです。
僻みや妬み、悪口を娯楽にするのは、自分を幸せにする努力、スキルを上げるといった現実から目をそらしているだけなので、数年、十数年かけて人生をハードモードにするだけの行為です。
何を偉そうに!って思うかもしれませんが、自分も悪口大好きな妬みと嫉みのマイナスパワーで一端詰みかけたんだからガチ実体験なのでオススメしないぞ(笑)。