SNSに悪口を書き込む人間が、周囲からされていちばん嫌がること

 

自堕落な自分を棚に上げて目の前の他人の不幸をフフッと笑うために、自分の人生の幸せ全体をドブにすてるのは、まさに地上波のワイドショー的なアレなので、ワイドショーみるとアホになる不幸になると、別の記事でも口酸っぱく言ってきたのは

「人は自分で自分を幸せにしないと 幸せになれない」

という、もはや当たり前すぎて何言ってんだという感じの話ですが、こんな当たり前のことを見失っている人が多いからヤベーという話に戻ってくるわけです。

まず、実世界でも、人の悪口言ってると、コイツ他でも自分のこと悪く言ってるだろうなって思われる(そして実際だいたい言ってる)ので自分で自分のことが好きな人を減らす努力をした…ということになります。故に悪口は1円にもならないどころかマイナスでしかないわけです。合理的に考えるほど損です。

人の悪口というのは、言ってる間はその相手より自分を優位にみせることができる言葉の麻薬なので、自分を見失っている人ほどよく悪口を言うわけです。

自分を棚に上げて批評することでマウントをとったふりをして自分の価値を批判に載せて偽装する行為ともいえます。

でもまぁ何も残らないので、損です。

本当に嫌いな人やモノがあるなら、それに対してできる最高の嫌がらせは「話題にしない」です。

この選択肢は自分にデメリットがなく対象には最も大ダメージとなるからです。実際に炎上系のブロガーやVTuberとかをみれば、誰も彼らに反応しなければ彼らは完全な一人相撲で柱に頭をぶつけ続けてるヤバい人でしかないわけです。逆に本当にクソな作品なら誰にも相手されずこの世から消えますし、人知れず良いものであれば、可能な限り応援したいものです。

自分の推しや応援したい作品なんかはハガキやSNS上でガンガン「良かった」という声を発信すればいい。基本的に「満足」してるひとは何も言わないけど、「良かった」を意見にすることはすごく強いことなのです。

あと男性向けコンテンツ。特に男は感想をめったなことでしない上にコンテンツにお金を使う人も少ない。読者人気がすごくても反響は乏しく売り上げも微妙…というコンテンツが数多くあります。それ故、男性向けコンテンツはしれっと持続不能になって終わってしまうことも多いわけで、男性向けコンテンツは特に気をつけて応援したいな…と思うわけです。

ちなみに自分のyoutubeチャンネルも登録者7割男性なんだぜ 大丈夫か…なんだぜ…(笑)。

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シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。

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