夜の夫婦生活に異変アリ。コロナで子作り大幅減もアレの回数は急増!?

2020.10.21
by tututu
 

夫婦の夜の生活がなくなった一方で

今回明らかになった大幅な妊娠届件数の減少は、コロナ流行と大きく関係がありそうだ。性生活の変化が女性の妊娠に繋がらなかったのは明白だと言えるだろう。

最後に気になったデータがある。「マスターベーション」に関するものだが、平時とコロナ禍で比較すると、マスターベーションを普段しない層が減少する一方、「月1~2回する」という層が大きく増加したのだ。すなわち、マスターベーションを普段しない人が、外出自粛下ではするようになったということになる。

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その理由として挙げられているのは、1位「暇な時間が増えたから」、2位「ストレス発散やリラックスのため」となっており、まさにコロナが影響しているといえる。

これに関してはさらに気になる指摘もある。夫婦の性事情などに詳しい薬剤師によれば、「このようなアンケート調査では、マスターベーション回数が“過少申告”されることが多いんですよ。普段はしないという回答は月数回、月1~2回という回答は週2~3回と読み替えるべし、というのが業界の定説となっています」という。

外出禁止でたまるストレス、感染拡大が止まらないコロナの不安、険悪化する夫婦関係――さらに自慰行為の回数まで増えているとなると、少子化が進む日本において妊娠届の件数が増加に転じるのは当分先の話になりそうだ。

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image by : shutterstock

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