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多目的不倫・渡部建の「笑っては~」年末復帰は絶望的。佐々木希と夫婦YouTuber転身か

“多目的トイレ”不倫騒動を起こした、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)の復帰がにわかに囁かれ始めている。各種報道でたびたび渡部の現在の姿が伝えられているが、年内復帰を目指すとすれば、そろそろ動き出さなければならない時期。驚くような復帰プランが用意されているという見方もあるようだ。

渡部建が「笑ってはいけない」で復帰?

今や大晦日の鉄板コンテンツとなっているダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない」シリーズ(日本テレビ系)、その“みそぎ”コントで電撃復帰すると報じたのは週刊女性記事によると、原田龍二や袴田吉彦など不倫騒動で窮地に陥った芸能人が同番組に出演していることから、渡部の復帰も計画されているという。

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この報道に対し、多くのバラエティ番組を手掛け、芸能事情にも詳しい放送作家は「一見ありそうな話だが、現実的ではない」と語る。

「なぜなら渡部に対するスポンサーの拒否反応は極めて強いからです。テレビ番組はスポンサーがあって初めて成り立ちます。『渡部の復帰はまだ早い』という世間の声が強いため、地上波放送での復帰は難しいと言わざるを得ません」

そこで、渡部が復帰する現実的な道としていくつかのシナリオが考えられる。“多目的トイレ”不倫騒動から5か月。渡部も真剣に復帰に向けて考えなければならない。愛息の保育園の送り迎えや愛犬の散歩だけで毎日を終えているわけにはいかないのだ。

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渡部の復帰シナリオ①佐々木希と「夫婦ユーチューバー」

すでに渡部は自身のYouTubeチャンネルを持っているが、活動自粛以降新たな動画は公開されていない。たとえ渡部がユーチューバーとして復帰しても、宮迫博之(雨上がり決死隊)のように批判を浴びる可能性が高く、その割にはあまりに普通すぎて大した話題にもならないと考えられる。

「奥さんである佐々木希さんと夫婦でユーチューバーになるのが最もインパクトがあります。別な意味で最近話題の小林麻耶さんみたなパターンですね。渡部さんのYouTubeのチャンネル登録者数は6万人ですが、再生数はイマイチで伸びしろもありません。でも、夫婦でやればあっという間に100万人を越えるでしょう。広告収入も相当なものになります」(前出・放送作家)

不倫騒動の話をするだけで何回も動画を作成することができる。おまけに佐々木には固定ファンが多数いることから、ファッションや美容、子育てに関する情報を伝えていけば、ネタに困ることもない。

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渡部を献身的に支え、変わらず芸能活動を続けてきた佐々木だが、ここへ来て行き詰まりを感じているとの報道もある。無理してテレビのバラエティ番組に出演するより、いっそのこと自由になった方が精神的にも楽かもしれない。

「懸念は佐々木さんが大手事務所のグループ会社に所属していることです。渡部とは違う事務所ですから、簡単に首を縦には振らないでしょう。そうなると、佐々木さんが現在の事務所を辞めて、独立するということまで考えられます」(前出・放送作家)

今や活動の場所をテレビに限る時代ではない。夫が出直すことを決めたならば、佐々木が応援する道を選ぶことは不思議ではなく、“夫婦ユーチューバー”になる可能性は十分ありそうだ。

渡部の復帰シナリオ②しくじり芸人たちと事務所設立

渡部のように不祥事を起こし、テレビの世界から消えていったしくじり芸人は数多くいる。

雨上がり決死隊の宮迫博之(50)は反社会勢力が主催した闇営業に中心メンバーとして出席。大きな問題となり吉本興業との契約を解除され、2019年7月からはフリーランスとして活動している。

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TKOの木下隆行(48)も後輩芸人へのパワハラが取り沙汰され所属事務所である松竹芸能を退所。2020年から3月に個人会社を立ち上げ、活動の場所を移した。

これらしくじり芸人と渡部が連携していくのではとの見方もあるようだ。

「渡部と宮迫は過去に『行列のできる法律相談所』で共演していて強いつながりがあります。あまり知られていませんが、渡部と木下は仲が良く、昔よく遊んでいましたね。渡部が結婚する前は2人で六本木のクラブに出入りし、夜な夜な女遊びをしていた間柄です。テレビの世界を追われた者同士で手を取り合うことはあるかもしれません」(前出・放送作家)

先日、宮迫とこちらもテレビ画面から消えたオリエンタルラジオ・中田敦彦(38)がYouTubeで新番組『WinWinWiiin(ウィンウィンウィーン)』を立ち上げたことが発表されたばかり。初回のゲストが元NEWSの手越祐也で、早くもしくじり芸能人たちが連携し始めている。

事務所設立まで話が飛躍するかは不明だが、協力関係を築くことはかなり現実的な線だ。すでに宮迫や木下から連絡が入っている可能性もある。お互いに傷をなめ合いながら、新たな道を模索していくことになりそうだ。

渡部の復帰シナリオ③松本人志の後ろ盾で復帰

現在、不祥事を起こした芸能人の受け皿となっているのが、ネットテレビや動画配信サイトだ。代表的なものとして、「Amazon Prime Video」や「Netflix」などが挙げられる。

スポンサーを気にする必要がないため、たとえ薬物などで逮捕歴があったとしても出演することは可能。ピエール瀧が復帰したのもNetflixのドラマ『全裸監督』だった。

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渡部は俳優ではないためバラエティ番組での出演が想定されるが、その復帰に心強い味方がいる。ダウンタウンの松本人志(57)だ。

松本は地上波ではできないお笑いを追求し、Amazon Prime Videoでたびたび実験的な番組を制作している。密室お笑いバトル『ドキュメンタル』や、何が起きても動いてはいけない『FREEZE』などがそれにあたる。

「松本さんは『ワイドナショー』の中で、不倫報道が出た際に、渡部を何とかフォローしてあげたいと語りました。それ以降渡部に関して目立った発言はしていませんが、救ってあげたいという気持ちは今も持っているでしょう。『ドキュメンタル』に渡部を出演させて、捨て身で笑いを取らせることで禊をさせるということは考えられますね」(前出・放送作家)

お笑いの世界でトップに立った松本は、かつての尖っていたイメージはなくなり、所属事務所問わず後輩芸人たちの面倒をよく見るようになった。

「渡部が復帰できずに苦しんでいるなら、俺が何とかしてやろう」と、その大変な役回りを買って出ることは十分考えられる。あとは松本がどのタイミングでその決断を下すか。業界中が注目している。

忘れ去られ始めている渡部建

“多目的トイレ不倫”から5か月。最近では渡部建の名を聞くことも、以前と比べて少なくなってきた。一時は仲間の芸人たちがテレビ番組の中で敢えて渡部をイジり、笑いに変えることで、その存在を忘れ去られないように配慮していたが、あまりその光景も見ない。

渡部の露出がなくなる一方、相方の児嶋一哉はドラマ『半沢直樹』に出演するなど絶好調。「アンジャッシュ」というお笑いコンビが必要なくなっているとさえ感じてしまう。

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妻である佐々木希が孤軍奮闘する中、渡部は今何を思っているのか?

渡部が不倫騒動を起こしたことで発生した多額の違約金は、所属事務所が全額肩代わりして支払ったと言われ、多くの人に迷惑をかけることになった。

反省するだけが全てではない。渡部はこれからどのような償いをしていくのだろうか?そのための第一歩となる大切な復帰の道は慎重に選ばなければならない。

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image by : アンジャッシュ渡部チャンネル

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