河井案里氏や吉川貴盛氏のように、公の場で説明すらせずに「頬かむり辞職」をしている自民党議員に辟易し、選挙応援をしたくないという創価学会員が増えているのだと推察できる。
加えて遠山氏の問題が発覚した。 真面目な公明党議員が銀座のクラブに行っているなんて……と驚いた創価学会員も多いだろう。 「公明党議員の自民党化」に懸念を持ちつつあるのだ。
2000年まで公明党は反自民であった。 公明党には「創共協定」など共産党との連携を模索した歴史もある。 野党は今こそ、自民党化した公明党議員に疑問を持つ創価学会会員のためにも将来の政権奪取を考えた戦略を練るべきだろう。
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