創価学会員が憂う、公明党議員の自民化。まさかの野党と「連立」模索も

 

河井案里氏や吉川貴盛氏のように、公の場で説明すらせずに「頬かむり辞職」をしている自民党議員に辟易し、選挙応援をしたくないという創価学会員が増えているのだと推察できる。 

加えて遠山氏の問題が発覚した。 真面目な公明党議員が銀座のクラブに行っているなんて……と驚いた創価学会員も多いだろう。 「公明党議員の自民党化」に懸念を持ちつつあるのだ。 

2000年まで公明党は反自民であった。 公明党には「創共協定」など共産党との連携を模索した歴史もある。 野党は今こそ、自民党化した公明党議員に疑問を持つ創価学会会員のためにも将来の政権奪取を考えた戦略を練るべきだろう。

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1973年北海道足寄町生まれ。函館ラサール高校、早稲田大商学部卒。96年2月から2005年7月まで小沢一郎秘書。同年衆院選で北海道11区から民主党公認で立候補して中川昭一氏らを相手に落選、07年3月に繰り上げ初当選。09年再選。10年1月、政治資金規正法違反容疑で逮捕、同年2月に起訴。12年12月、三選。同年5月、議員辞職。2017年10月、妻・香織が衆院議員に初当選。同月、公民権が回復。政界復帰に向け、コツコツと活動中!!! 著書『悪党』は5万部を超える大ヒット作に。そのほか、『雑巾がけ』など著書多数。

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