五輪中止と菅辞任。自民党に残された選挙で大敗しない唯一の手段

 

そして、五輪を中止したら、日程的なゆとりができるので、ワクチンの確保ができた時点で、選挙日を決められる自由度があるのでよいことになる。

五輪中止になると、菅首相は辞任の方向であり、選挙後速やかに辞任すると明言して、自民党の危機感を醸し出して戦うしかないように感じる。去年の11月に選挙をするべきであったと思うが手遅れである。

反対に野党からすると、日程的にタイトにする方がよく、五輪開催をごり押しした方がよいことになる。野党の皆さんは、五輪中止を騒ぐのではなく、五輪強行を主張した方がよいことになる。

このように攻守が逆転してくる可能性もあるようだ。

さあ、どうなりますか?

image by: 首相官邸

津田慶治この著者の記事一覧

国際的、国内的な動向をリアリスト(現実主義)の観点から、予測したり、評論したりする。読者の疑問点にもお答えする。

有料メルマガ好評配信中

  メルマガを購読してみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 国際戦略コラム有料版 』

【著者】 津田慶治 【月額】 初月無料!月額660円(税込) 【発行周期】 毎月 第1〜4月曜日 発行予定

print
いま読まれてます

  • 五輪中止と菅辞任。自民党に残された選挙で大敗しない唯一の手段
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け