夏になると各ご家庭で登場頻度が高くなる「そうめん」。もちろん毎回茹でてもいいのですが、もっと合理的な方法もあるようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で著者の真井花さんが紹介しているのは、多めに茹でた麺を薬味や具と一緒に冷凍してしまうという裏技。小鍋に沸かしためんつゆに投入するだけで煮麺ができてしまうという、超簡単なレシピですよ。
夏と言えば
さて、本日は暑くなると出番が多くなる食品のお話。
梅雨の晴れ間は、暑いですね。夏本番はまだまだ先ですが、暑さのせいで食欲も細りがちになります。
- 乾麺なら3年
と保存期間が長いんです。便利だよね。一人暮らしのころなんか夏にはしょっちゅう食べてましたね。
ただ、そうめんでメンドクサイのが、その都度都度茹でなきゃならないということ。お湯を沸かす時間が長く感じるし、沸かすために火を使うと部屋やキッチンが暑くなるのがイヤなんですよね。
で、よくやっていたのが
- 多めに茹でて冷凍
です。かなりの分量を一気に茹でていましたね。一人暮らしでも2袋くらいは一度に茹でていました。
で、これをどうするのかというと
- ジップロック・タッパで冷凍
するんです。これだと食べたいとき、特に少量食べたいときにパッと食べられるんですよ。
で、当然解凍しなくちゃ食べられないんですが、この冷凍そうめん、なんといってもオススメは
- 煮麺(温かい汁で食べる)
ことです。冷凍したそうめんを解凍して、フツーに食べてもいいんですがどうしても茹でたてと比べてしまいます。いや、だから、やっぱりイマイチなわけですよ。また、夏には冷たいものばかりを食べがちなので、ちょっと温かいものを食べた方がいいだろうという配慮もあります。
で、この煮麺。
めんつゆを小鍋に沸かしたら、そこに凍ったままの冷凍そうめんを入れて温めてほぐれたらオシマイです。簡単ですね。
そして、冷凍するときにもう一工夫するんです。
- 薬味や具も一緒に
いれてしまいましょう。ネギとか生姜とか、なんでもいいんですがこれも一緒に凍らせてしまうんです。いちいちちょびっとだけネギを切るのってメンドクサイでしょ。そのくせなんの薬味も入っていないそうめんってわびしいんだよね。なので、ここで一緒にしておくことです。かまぼことか油揚げ、シメジ、カイワレなどもオススメの具ですよ。
さらに
- ジップロックやタッパに一人前ずつ入れる
ことです。ま、これは言わずもがなですね。大量のそうめんを大量のまま凍らせたら、使い勝手が悪いですからね。
夏と言えば、そうめん。ムダ無く時短で食べられるように工夫してみてくださいね。
image by: Shutterstock.com