赤ちゃんに早く泣きやんでもらう方法は?子育てコーチが伝授する「秘訣」

 

スキンシップで安心感と信頼感を!

赤ちゃんの要求に応えるときには、少しコツがあります。それはスキンシップです。やさしく抱いて、背中をトントンしてあげながら、「大丈夫だよ、あなたは愛されているんだよ」と、大好きな穏やかな声で話しかけてあげてください。

すると、赤ちゃんは安心します。

抱っこ、おんぶ、なでなで、トントン…etc.。トントンも叩けばいいというものではありません。優しく「トーン、トーン」と、赤ちゃんの呼吸のペースに合わせながらだんだんゆっくりたたくと、安心してすぐに眠りにおちます。試してみて下さい。

また、赤ちゃんのペースに合わせながら、うなづいたり、あいづちをうって「いい子だね、お話が上手だね」などと会話を楽しむと、「私のことをわかってくれる」と信頼感をもってくれます。

このように、赤ちゃんのペースに合わせながら、スキンシップをとおして安心感と信頼感を与えてあげて下さい。1番安心感のあるのは、何と言ってもママです。10か月間、ママのお腹の中に一緒にいたのですから…。

でも、ママのいないときは、優先順位は下がりますが、パパ、バァバ、ジィジ、保育園の先生などでもいいですね。とにかく「この人は自分を守ってくれる」という人が1人は必要です。

赤ちゃんは怖がりです。初めての人には、警戒をして泣いたりイヤがります。しかし、何かのキッカケで「この人は、困った時に守ってくれる人だ」と信頼感が育まれると、仲良くなれるものです。赤ちゃんはなんでもわかっています。どうぞ、赤ちゃんのすべてを丸ごと愛情でつつんであげて下さい。赤ちゃんは、安心感があると心が落ち着き、信頼感があると、豊かな感情を育むことができます。

人間に生まれてくることは、容易ではありません。これを「盲亀浮木(もうきふぼく)」と言うそうです。奇跡的な確率で、私たちはやっと霊妙な人間に生まれてきます。しかも、赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくると言われています。どうぞ生まれてきた赤ちゃんに、「よくぞ私たちの子どもに生まれてきてくれた」と、赤ちゃんの成長を楽しんでください。

生まれて第1反抗期までは、短い期間ですが、「一生分の親孝行をしてくれる」そんな可愛い時期です。(メルマガ『「楽しい子育てメルマガ~子どもの人格の育て方・鍛え方~」by 子育てコーチ山本節子』より一部抜粋)

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「楽しい子育てメルマガ~子どもの人格の育て方・鍛え方~」by 子育てコーチ山本節子

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