急増する“アンチファン”の多さは人気になった証
中学1年生だった2011年、第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』で審査員特別賞を受賞し、グランプリを受賞した2歳下の妹・萌歌とともに芸能界入りした上白石萌音。
2016年公開のアニメ映画『君の名は。』の主人公・宮水三葉の声を担当して注目されると、2020年放送のドラマ『恋は続くよどこまでも』で主役を演じて一気にブレイク。
今や同世代の中でもトップクラスの活躍を見せオファーが殺到。特にここ数年の勢いは凄まじいものがある。
一方、人気が出てくれば“アンチ”が増えてしまうのも、芸能人にとってはあるあるの現象。ただ、裏を返せばアンチの数だけファンがいる、「アンチは人気のバロメーター」というのも事実だ。
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人気俳優のファンなどから「何で上白石萌音が人気あるのかわからない」「女優なのにまったく華がない」「顔が地味。田舎くさい感じがする」など批判の声を浴びているのはたしか。
しかし、そんなものはごく一部で、「萌音ちゃんかわいい」「ドラマの萌音ちゃんのような恋をしたい」「男性にモテる要素を持っている」など肯定的な意見は山ほどある。
ネットやSNSではどうしてもネガティブな意見に目がいってしまう。数ある中のひとつだとしても、その悪い印象が強ければ、自分の心の中に重く残ってしまうのだ。
上白石に必要なのはまず自分自身を信じること。応援してくれるファンたちの顔を思い浮かべていれば、批判的な声など気にならなくなるだろう。
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実は「酒豪&片づけられない女」イメージのギャップ
ドラマや映画で演じるキャラクターから、上白石は真面目で素直な性格というイメージが強い。たしかにそうした一面もあるが、実はまったく異なる顔も持っている。
芋焼酎の本場・鹿児島出身だけあってかなりの酒豪。どれだけ強いお酒を飲んでもまったく変わらないといい、『恋つづ』のスタッフらと焼肉へ行ったという俳優の佐藤健(32)は、そのあまりの飲みっぷりの良さに驚いたといわれている。
芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。
「上白石さんはお酒に強いことから、担当マネージャーからも『萌音はいくら飲んでもよい。セーブしなくて大丈夫』と不思議なGOサインが出ているそうです。また、日本酒に含まれる成分に美肌効果があると聞いてからは“日本酒美容法”を実践しているとか。夜な夜な日本酒をガバガバと飲んでいるといわれています」
また、“片付けられない女”の一面も持っていて、部屋はかなりの散乱状態。現在、上白石は妹の萌歌と都内で二人暮らしをしているが、姉妹揃って片付けられないため、家の中は散らかし放題だという。
こうした世間一般の人たちが思い描くイメージと異なる部分を見せていけば、そのギャップに好感を持ってもらえるはずだ。
演じる部分でも、今は自身のキャラクターに近い役が多いが、180度違う悪役やヒールを演じて二面性を見せれば、一気にアンチを黙らせることができるかもしれない。
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上白石萌音の魅力はまだまだこんなものではない。さまざまな役を演じて、女優としてもっと大きく成長していくだろう。