辛坊治郎氏が遂にゴール!“男泣き”の裏で早くも「次の航海」を計画中? 4カ月間の「無謀」な挑戦をナマで語る

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アメリカ・サンディエゴへの太平洋ヨット単独横断に成功し、再び日本へ向け出発していたジャーナリストの辛坊治郎さん(65)が24日午前9時20分ごろ、大阪・岬町の淡輪ヨットハーバーへ無事に帰港しました。辛坊さんは「もう、ヘロヘロ」と感想を述べ、「はっきり言います。無謀です。おすすめしません」と言いつつも、満面な笑みを浮かべました。

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辛坊治郎さんが無事にゴール!孤独な旅を終えて男泣き

辛坊さんのヨットが大阪淡輪ヨットハーバーに入ってきたのは午前9時13分ごろ。地元の有志によるご好意で花火が打ち上げられる中、多くの人たちから拍手で迎えられた辛坊さん。まずは「ありがとうございました!」と感謝の言葉を口にしました。

辛坊さんが太平洋ヨット単独横断を目指し、アメリカ・サンディエゴへ向け出発したのは4月9日。「そのうちつくでしょう!ペースではない。食料は十分にありますから」と意気込みを語り、洋上での様子を自身のメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』の中で、航海日誌として紹介してきました。

相次ぐトラブルに見舞われながら70日後、無事にサンディエゴへ到着したかと思えば、「帰りもヨットで太平洋を単独横断する!」とまさかの発表をして驚かせた辛坊さん。そこから、更なる孤独な旅がスタートしました。

船上では骨折騒動があったり、周辺で海底火山が起きたりと帰路もさまざまな困難が立ちはだかったといい、「精神的にきつかった。行きは目的があるから良かった。帰りは船を運んでくるだけだったから、これは辛かった」と、ゴール後に振り返りました。

サンディエゴに到着した時と同じように、伸びきったボサボサの髪とあごには白色が混じったひげをたくわえた風貌で淡輪ヨットハーバーに姿を現した辛坊さん。

「サンディエゴでおめでとうございますとは言われたけど、あと半分あるからとてもじゃないけど喜べる気がしなかった」と涙を浮かべて語ると、「はっきり言います。無謀です。おすすめしません」と、最後は辛坊さんらしい言葉で航海を締めくくりました。

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※辛坊さんが日本へ到着した様子は「まぐまぐ!Live」のアーカイブで読者限定で公開中!歓喜の瞬間を是非ご覧ください!詳細はコチラから!

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長旅終了も辛坊さんが早くも「次の航海」を計画中?

辛坊さんのゴールの瞬間を放送したまぐまぐLiveには、挑戦を応援していた視聴者の皆さんから続々とお祝いのコメントが寄せられました。

「お帰りなさい! 帰ってきおった!!」

「感動をありがとう!」

「新たなる旅立ち期待してます」

「今度こそおかえりなさい。お疲れ様」

「また、仙人だー!カッコ良すぎて感動!」

「想像を絶する航海、無事でなりよりです」

「辛坊さんはコロナ的には世界で一番安全かもしれん」

無事に帰ってきたことを喜ぶ方たちが多い一方、辛坊さんの新たな挑戦を期待する声もあるようです。

辛坊さん0824②

どうやら到着後にエンジンが壊れてしまったようで、辛坊さんはすぐに自宅へは帰らず、1週間ほどかけてヨットの整備をする予定だとか。何はともあれ4カ月以上に及ぶ長旅、本当におつかれさまでした!

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※辛坊さんが使用した愛艇『Kaorin V』の情報は「古野電機」のサイトでもご覧いただけます。ご協力ありがとうございました。

image by: 辛坊氏提供

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辛坊治郎流ジャーナリズムの基本、「FACT FACT FACT」をキーワードに、テレビや新聞では様々な事情によりお伝えしきれなかった「真実」を皆様にお伝えします。その「真実」を元に、辛坊治郎独自の切り口で様々な物の見方を提示していきたいと考えています。 2021年8月には太平洋単独往復横断を達成しました。航海中に起こった出来事、考えたことなど、ここでしか読めない情報も配信します。どうぞお楽しみください。

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