必要以上に周囲の顔色をうかがってしまうことは決してマイナスではない

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プライドが傷つけられたことによって情緒が未成熟なまま大人になってしまった親に育てられた子供は、対人不安や知人恐怖が埋め込まれてしまうようです。今回の無料メルマガ『東北の人気メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では、このような子供たちに対して、「マイナス面」として捉えるのではなく「特性」として考え、それを活かせる場所をアドバイスしています。

自分の個性を活かせる場所を見つけましょう

劣等感などによって自尊感情が傷つけられ情緒的に未成熟なまま親になった人は、傷ついた自尊心を「家庭の中でTOPに君臨すること」で回復させようとすることって少なくありません。たとえば、

・なにかと恩着せがましい
・なにかと賞賛を要求する
・なにかとルールを押し付ける
・なにかと家族のために自分を犠牲にしていることをアピールする
・弱いものを暴力や精神攻撃で支配する
・外面はいいのに、家の中では周りの悪口を言いまくる

などなど…。こうしたことをすることによって、家族から「すごいね!」「ありがとうね!」と言われないと気が済まないのです。

家族もこうした欲求に応えないと不機嫌になることを知っているので、とにかく相手の要求に応じるままに与え続けるのですが、残念なことにこの要求はとどまるところを知りません…。与えても与えても「もっと欲しい」「どうしてくれないのだ!」と、さらなる要求をされるので、家族としては心身消耗状態になります…。

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