浜崎あゆみのアジアツアー開催に賛否両論の声
シンガー発掘オーディションで審査員を務めたり、歌手デビューから20年以上経った今もなお第一線で活躍し続ける浜崎あゆみ。
そんな浜崎は自身の誕生日である10月2日から14年ぶりとなるアジアツアー「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2021-2022 A～23rd Monster～」をスタートさせる。
実は浜崎、2020年2月にツアーを開催していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2公演を開催しただけで、残りの36公演は全てキャンセルとなってしまった。
それゆえ今回のツアーにかける浜崎の気合いは十分。自身のインスタグラムのストーリーズを今月5日に更新して、「新しい当たり前を創るんだ」と決意を新たにし、「その一歩を踏み出すんだ 中途半端な気持ちなら下がってな」と強い言葉でファンを鼓舞した。
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一方でファンからはまだ生後数カ月の乳児がいながらアジアツアーの行うことを疑問視する声もある。
「浜崎さんは今年5月、公式ファンクラブサイトでこの春に第2子を出産したことを発表しました。性別や出産時期などは明らかにしていないものの、ファンにはその喜びを報告しています。浜崎さんはシングルマザーとして2人のお子さんを育てていますが、自身のお母さんと一緒に暮らしているので、子育てを手伝ってもらっているようです」（同・芸能記者）
13日は母の誕生日だったようで、インスタに幼少時代の自分と若かりし頃の母親の白黒写真を投稿し、感謝の言葉を綴っている。
小さな子どもを抱えながら歌手活動を続ける浜崎に批判意見があるのは事実。しかし、そうした声に負けないためにも仕事と子育て、両方で結果を出す必要があるだろう。
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「平成の歌姫」が令和の時代にもがき苦しむ
浜崎は8月28日、フジテレビ系で生放送された特番『FNSラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～』に出演した。
番組では今月8日にリリースしたLIVE DVD ＆ Blu-ray『ayumi hamasaki MUSIC for LIFE ~return~』の収録曲『23rd Monster』を披露し、圧巻のステージで視聴者を魅了した。
しかし、この番組は通常の歌番組とは異なり、お笑い芸人たちとのトークにも比重が置かれている。そのため、浜崎もまた司会のダウンタウンをはじめ、芸人たちと絡むシーンがあった。
浜崎は自身が大好きだというお笑い“神4”を発表。千鳥・大悟、かまいたち・山内、霜降り明星・粗品、くっきーの名前を挙げた。
現場にいてそれを聞いた大悟は大喜び。胸元が大きく開いた浜崎の衣装を見て、「おっぱいだけ触らしてもらっても？」と下ネタをかまして浜崎を爆笑させた。
「お祭り的な歌番組に登場することも最近は少ないので、こういう浜崎さんを見たのは久しぶりですね。30代以上の人ならまだしも、10代や20代の若者世代からしたら、浜崎さんはすでに過去の人。露出できるという意味では貴重なオファーだったのではないでしょうか。全盛期であれば受けていない仕事だと思います」（同・芸能記者）
かつてはヒット曲を連発し、日本の音楽シーンを席巻した浜崎あゆみ。しかし、安定したセールスが見込めないためか、シングルCDの発売は2014年が最後となり、以後はデジタル版しかリリースできていない。
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「平成の歌姫」浜崎あゆみは令和の時代に輝きを取り戻すことができるのか。こうした現状を打破するためにも、浜崎自身が少しずつ変化しようとしているのかもしれない。
