キーワードは「鏡」
思いつくたびに「俺カッコいい!」などとほめていただいても構いませんが、なかなか習慣にするのは難しいかもしれません。ここで個人的にオススメするのは鏡です。鏡を見るたびに、自分をほめるのです。
鏡を見ると、自分と目が合いますね。そしたら、何でもいいからほめてみましょう。「カッコいい!」とか「今日もいいね!」などアバウトでOKです。
そうすると、鏡の向こうの人間が自分に語りかけてくるような気持ちになり、主観・客観どっちも満たせる=ほめるとほめられる、どちらの行動もおこなえます。すると、深い自己暗示にかかることも可能です。
特に朝一、起き抜けに鏡をみるときは大変有効です。なぜなら、まだ頭がぽやっとしているので暗示にかかりやすいからです。朝一にやるだけでも、その日一日自信が無意識に湧いてきます。
また「いつでもやってOK」と言うと忘れてしまうので、鏡を見た時だけ思い出すようにするのが良いでしょう。たとえば日中は、トイレに立つときや鏡を見るたびに思い出して実行できます。鏡がキーワードになり、忘れずに実行できるようになるのです。
それでもほめ言葉を自分に向けるのはやりづらい、という人は鏡の自分に向かって、ニコッと笑うだけでも構いません。笑顔を見せる、それだけでも楽しい自分を演出できるので、ポジティブなムードを生み出すのに役立ちます。
鏡をキーワードにしてほめる、笑う。
これを暗示のように行うと、最終的に自信につながります。
そして自信に満ち溢れると他人にも笑いかけやすいし、ほめ言葉を言いやすくなります。すると周囲の人も、「この人と一緒にいるとうれしくなるな」と感じ、よりポジティブな対応をしてくれるようになります。
このように実践してみると、人生トクです!ぜひやってみましょう。
何か少しでも参考になれば幸いです。ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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