でもその時に明確に、
● あの人が1,000万円をもらえるのなら、私だって絶対にそうなれるはずだ
と思えましたし、その瞬間に年収1,000万円が非現実的な願望ではなくなったんです。だって目の前に私よりも仕事ができない状態で1,000万円をもらっている人がいるんですから。
それからは誰がいくらもらっているのかみたいな情報に敏感になりまして、そこで私よりもスキルや実績が低くて私よりももらっている人を目にする度に、
● だったらオレがもっともらえるのは当たり前だ!
って考えるようになりました。そうしたらいつしか意識の上で、年収1,000万円へのハードルが非常に低いモノに変わったんです。なりたいな→なれるかな?→なれるかもしれないという状態から、それを実現している人を観察することで、そうなれるに決まっているじゃないか!→そうなっていない今がおかしいのだ!と意識が変化した頃に、本当に年収1,000万円になれていました。
サラリーマンを辞めて独立する際にも、同じように、自分と同レベルもしくはそれ以下のレベルなのに、社長としてブイブイ言わせている人を何人も見つけまして、自分の中で
● あの人たちができるんだから、私にできないわけがない
と思うようにしましたし、その結果、「できるのが当たり前だ」と思えるまでになりました。
物事って最初の1回目だけが、異様にハードルが高いモノなんですよ。それはまだそのハードルを飛び越えたことが無いからです。一度でも飛び越えてしまったら、
● あれっ?なんだか呆気なく飛び越えられたなぁ
と思うことの方が多いのです。それができないのは、自分にはムリなんじゃないかと考えているからなんです。そこでそのことを、「できるのが当たり前」だと意識を変革できたら、トライすることに恐怖心は立ち上がらなくなるんです。そのために、あなたのその願望を既に実現している人を見つけて、観察するのです。
観察の結果、あなたの方が優れている何かが見つかったら、
● だったら私にもできるはずだ!できて当たり前だ!
と思えるはずなんですから。
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