現役精神科医が教える、誰にも嫌われない“魔法のような”叱り方とは?

 

2.1分以内に終わらせる

可能であれば、叱る時間は1分以内にすることを心掛けましょう。

人間は叱られる時間が長くなればなるほど関係性が悪くなるものですし、叱っている側も何が言いたいのか分からなくなってしまうものです。

要点をシンプルにまとめて、一言二言で叱るとよいでしょう。

また、叱られている時間が長くなればなるほど、相手は恥をかいている時間もながくなります。

恥をかいている時間が増えると、叱られている側はそのこと自体を否定したくなります。また場合によっては口論に発展し悪循環が生まれてしまいます。

叱るときは1分、30秒ととにかく短い時間でまとめましょう。逆に言えばそれ以上は叱らないでおこう、と心がけておくと良いかもしれません。

辛い会話が長くなるのは、誰にとっても嫌なものです。ヒートアップしてしまい、何のために話しているのかもわからなくなり関係性ばかり悪くなってします。

ダラダラ長くなると、お互いにとってよくありませんね。

それ以上の時間が掛かってしまうようでしたら中座するなどの時間を作り、長い時間叱り続けないことを心がけましょう。

まとめ

相手のために自分のためにも

1.行動を規定する叱り方
2.1分以内に終わらせる

というルールを常に心がけましょう。そうすればあなたも「しかりマスター」になれます!

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

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