今からちょうど1年半前、綾瀬はるかと年下韓流タレントの交際が公になり、世間は大騒ぎになりました。
ツーショットこそ出なかったものの、これを報じたのがやはり『女性セブン』でした。
昨年も綾瀬の実母が“1億円投資トラブル”に巻き込まれる…という事件が明るみに出ましたが、これも同誌の独占スクープでした。
『ホリプロ』のスキャンダルが、ほぼほぼ同誌に独占されているわけです。
こういった流れで考えられるのは、プロダクション内部に重要な“告発者”が存在するのではないかということです。
全ての情報は事務所内部からリークされているのではないか、と。
内部通の情報提供者からリークされているからこそ、船越や綾瀬のスクープが成立したと思えてならないのです。
これは芸能マスコミの現場では、ちょくちょく見られる構図です。
内部通の情報提供者にも色々な種類があり、タレントのデート現場の詳細を事前に教えてくれる、芸能記者にとっては夢のようなケースもあります。
日時、場所…当人同士と数人しか知らない情報を、克明に伝えてくれる人もいるのです。
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この手の取材には、ダブルシフトで取材クルーは投入されます。
現場に行けば必ずツーショットが撮れるわけですから、失敗は許されません。
今でも時々若い記者とこの話題になり、あのリークをした人物は一体誰だったのかと激論になります。
交際をやめさせたい側の人間なのか、元カレや元カノの腹いせ復讐リークなのか、と。
スクープされた交際報道の中には、バック・ステージで色々な人間ドラマが蠢いていることがあるのです。
馬鹿馬鹿しい位の明るく、楽しい年がやって来ますように…2022年もよろしくお願い申し上げます。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by : 綾瀬はるか ホリプロ公式サイト