現役精神科医が伝授。「語尾を変えるだけ」でネガティブな気持ちが楽になる

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どんな人でもネガティブな気持ちに囚われてしまう時はあると思います。そんな時に試してほしいのが、現役精神科医のゆうきゆう先生がおすすめするちょっとした工夫。時間もお金もかからないその方法を自身のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』の中で紹介しています。

どんな悩みも2秒で消し去る魔法の言葉!

こんにちは、ゆうきゆうです。

今日も元気でお過ごしでしょうか。

さて、みなさんはネガティブ気持ちに囚われた時、どうやって改善するか考えたことはありますか。

今回は、ネガティブな気持ちになったときに気持ちを前向きにする、ちょっとした工夫についてお話していきたいと思います。

魔法のワード

例えば、もうだめだ、と思う時があると思います。

・何であんなことをしたんだろう…
・あのとき失敗しなければ…
・あのことがすごく心配でしょうがない…

このようなネガティブな思いに囚われた時、試していただきたいシンプルな言葉があります。

それこそが

「~と思っているんだな、僕は」

もしくは

「~って考えているんだな、私は」

です。

これらのワードをつけて頂くだけで、自分自身の気持ちを客観的に見る事ができるのです。

人間はネガティブな気持ちになった時やパニックになった時は、かなり主観的になってしまいます。

例えば、自分自身の視点がカメラだとすると、カメラそのものが嵐の中に巻き込まれてしまい、グルグル回って自分自身の気持ちがわからなくなってしまうのです。

しかし、「~って考えているんだな、私は」と思うことによって、カメラをその嵐の外から客観的に見ることができます。

そうするとリラックスしてきて

「そっか、自分はそういう風に思えているんだ」

とソフトで冷静な気持ちになり、ネガティブな気持ちに囚われることが減っていきます。

嫌なことを言われた時

これは、他の人から何か嫌なことやパニックになるようなことを言われた時にも使えます。

例えば、「お前はクズだ!」と言われた時に、真正面から捉えてしまうと、どんどん気持ちが落ちてしまいます。

「お前はクズだと、この人は思っているんだな」

とか

「あんたバカだと、この人は考えているんだな」

という風に、表現をソフトにできます。

そして、「お前はバカだ」という嵐の中に巻き込まれることなく「他の人みんなが思っているわけじゃない」と冷静に見ることができるようになりますよ。

今の自分の状態を客観的に見ることによって、冷静になったり気持ちをリラックスさせたりできるので、ぜひ「考えている、思っている」を使ってみてくださいね。

少しでも参考になることあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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