ソファで飛び跳ねる子に「もっとやっていいよ」と笑顔で言える画期的商品

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コロナ禍で注目を浴びた室内での運動器具。さまざまなものが発売されていますが、一風変わった商品が今人気となっているそうです。そこで今回は、MBAホルダーで無料メルマガ『MBAが教える企業分析』の著者である青山烈士さんが「跳べるソファ」を開発した企業の戦略について紹介。その画期的な商品開発について語っています。

遊び場。室内で運動ができる「跳べるソファ」の画期性

今号は、注目のソファを分析します。

● 株式会社アメイズプラスが展開しているホームエクササイズブランド「gymterior(ジムテリア)」シリーズの「シェイプソファ

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【ジムテリア】ついに跳べるソファが誕生!大人気シェイプキューブがソファに進化!!シェイプソファ 

運動不足が気になる方をターゲットに「コンセプトや実績(顧客との関係性)」に支えられた「室内で運動ができる」「インテリアになじむ」等の強みで差別化しています。

既存のソファや既存のトランポリンでは味わえない新感覚の跳べるソファとして注目を集めています。

■分析のポイント

ソファで跳んで叱られた経験のある方や、ソファで跳んでいる子どもを叱ったことのある方は多いと思います。

ソファは座る場所ですし、ソファがヘタることにもつながるので、長く使いたいと思う親としては、跳ぶことはやめてほしいというのもわかります。

ですが、そういった親の事情とは関係なく、子どもにとって、ソファは格好の遊び場ですから、親から何度も「やめて」と言われても跳んでしまうしょう。身の回りモノを遊び道具にするのが子どもですしね。

子どもがいる家庭でソファのある家には、ソファが遊び場になるということは避けられない悩みなのかもしれません。

そんな跳ぶことが大好きなこどものために、コロナ禍で家の中にいる時間が増えたこともあり、トランポリンがある家庭も増えているようです。

我が家にも直径120cmくらいの円形のトランポリンがありますが、子どもたちは毎日のように跳んでいます。

トランポリンの問題は場所を取ることです。基本的に一度、置いたらいちいち片づけるのも面倒ですので、置きっぱなしです。ですので、トランポリンのために常にスペースを確保しています。

1日当たり数分しか使わないモノのスペースを常に確保しておくのも、どうにかならないものかと思います。

上記のようなソファの悩みとトランポリンの悩みを一気に解消できるのが、今回取り上げた「シェイプソファ」です。

ソファであり、トランポリンでもありますから、座るためのものであると同時に、跳ぶためのものでもあります。

親としては、ヘタる心配もないので、ストレスが溜まらないのが良いですね。さらに、親もソファで跳んでエクササイズもできることは、一石二鳥以上の嬉しさにつながります。

また、場所もソファのスペースだけで済みますから、トランポリンのように場所をとる心配もありません。

子どもにとっては、叱られること無く、のびのびと跳べることは嬉しいことだと思います。そして、コロナ禍で自粛すること、我慢することが多い中で、家の中でのびのびと遊べる環境(遊び場)を作るということは重要なことだと、改めて感じた事例だったと思います。

今後、「gymterior(ジムテリア)」シリーズからどのような製品がリリースされるのか注目していきます。

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