文大統領の夫人を告発。権力利用して贅沢三昧、想像を絶する浪費ぶりに国民激怒

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任期満了まであと1ヶ月あまりの文在寅大統領ですが、立つ鳥跡を濁さずというわけにはいかなかったようです。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、文大統領の夫人が裁判にかけられるという話をクローズアップ。裁判理由などについても明らかにしています。

大統領夫人の想像を絶する浪費

文在寅大統領の夫人は金正淑(キム・ジョンスク)という。彼女は見かけは「大衆的」なおばさんだけれど、裏側では夫の権力を利用して贅沢三昧の生活をしていた模様だ。シャネルやルイビトンの服やアクセサリーなどをこの在任期間中に途方もない数、買っているのだ。

大統領夫人としての身だしなみもあるからある程度の華麗な服やアクセサリーなどは勿論許容範囲だ。しかし彼女の場合は度を越えている。公の場に写真があるのだけでも132着のきらきらの服があり、公ではなく私的な場にまで範囲を広げると200着近くの服があるらしい。韓国のネチズンはそういうことまで、一つ一つ洗いざらい調べ上げる。

またパワハラ的な出来事として、2018年11月にインドを訪問したのだが、このときは大統領は行かず彼女一人で行った。本来はインド総理からの要請としては外相(カン・ギョンファ)に来てほしいということだったのだが、「いや、あたしが行く」といって一人でインドにいったもの。

本音はインドのタージマハールを見物することが第一の目的だったというから恐れ入ってしまう。タージマハールの前で高価な服をまとってポーズをとる写真が公開されている。

どっかへ行くたびに一日の中で何回も服を変えるほど衣装には神経を使い関心もあるのだろう。この膨大な数の服だけでも天文学的な額になるのではないかと素人目には思えるのだが、ある市民団体(=韓国納税者連盟)によると「色とりどりの服の値段は大したことではないようだ。ブローチやハンドバッグといったアクセサリーの代金が想像を絶する」ということなので、いったいどれほどの額になるのか想像もできない。

表向きは「庶民コスプレ」に終始しながら、家に帰ってからはドアを閉ざし、こんな卑しいことを日常的にしてきたわけだ。廉恥心なんて一かけらもないのかと怒りが湧いてくるのは筆者だけではないはず。

服やアクセサリーなどがハンパナイ物量なので、同市民団体から大統領夫人の服や装飾品(儀典費用)についての明細を公開してほしいという裁判が起こされ、1審判決で公開を命じる結果がでている。それに対して青瓦台は反発して控訴している途中である。

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